あさが来た|女子行員・工藤サカエ役の横田美紀って誰?モデルは?
朝ドラ『あさが来た』では、いよいよあさや加野屋の念願の
加野銀行が開業することになります。
実家の今井家が明治維新後すぐに銀行設立に動いたこともあり、
あさは正吉が生きている時から銀行化を提案していましたね。
とは言っても、それから十数年の時が流れていますし、既に世の中には
銀行が乱立状態です。
加野銀行の開業も大変でしたが、そんな飽和状態の業界で生き残ることは
それ以上に困難を極めることになりそうです。
そこであさがひねり出すことになるアイデアが、女子行員の採用です。
他の記事にも書きましたが、まだまだ女性の地位は低く、
社会進出も進んでいなかった時代です。
しかしまるでそんな状況を逆手にとるべく、あさは信用第一の銀行業務に
あえて女性を起用します。
あさの熱心な社員教育や女子行員たちの頑張りもあって、
このアイデアは大いに当たり、加野銀行の経営も軌道に乗ることになります。
そんな加野銀行の4人の女子行員たちの主要メンバー
工藤サカエを演じるのは横田美紀さんです。
この横田美紀さんはどんな人なのでしょうか?
そして工藤サカエのモデルは誰なのでしょうか?
コンテンツ
女子行員・工藤サカエ役の横田美紀って誰?モデルは?
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横田美紀(よこた みき)
1989年12月27日生(26歳)
横田美紀さんはタレントやCMで活動する傍ら、女優としても活躍。
最近では「ホテルコンシェルジュ」などの話題作にも出演し、
舞台活動を行うなど、徐々に女優としての活動を増やしています。
そんな横田さんが出演したCMの動画を見つけましたので、ご紹介します。
なかなか清楚な美人さんですね~
横田さんはNHKの朝ドラの出演は初めてとなりますが、
実は出身大学は日本女子大です。
もちろんドラマのあさが設立することになり日の出女子大のモデルになった
名門女子大ですし、横田さんも優秀なのですね♪
もしかしたら横田さんの『あさが来た』への出演も、演技力やイメージに加えて
この日本女子大出身というも決め手になったのかもしれませんね。
加野銀行女子行員・工藤サカエのモデルは?
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ドラマで加野銀行の女子行員役の工藤サカエですが、実はその父親
(キャストは曽我廻家八十吉さん)も登場します。
そしてこの工藤父のモデルとなったのは、土倉庄三郎
(どくら しょうざぶろう)です。
土倉は奈良県吉野地方の山林王でしたが、日本の教育にも大きな貢献をして、
実際に広岡浅子と成瀬仁蔵が設立する日本女子大学校にも多大な支援をしている
人物です。
その土倉には4人の娘がいましたが、加野銀行のモデルの加島銀行で働いていた
という資料は今のところありません。
※訂正
土倉庄三郎のモデルは工藤徳右衛門ではなく、山倉という人物です。
そのため工藤サカエはドラマオリジナルのキャラクターです。
そのためドラマの工藤サカエのモデルは、実在の土倉の娘とも言えますが、
限りなくドラマオリジナルのキャラクターに近いと言っていいでしょう。
ちなみに、現時点で当時の加島銀行の女子行員たちに関する資料は発見できていません。
しかしかの大物社会批評家として知られ、ジャーナリスト、ノンフィクション作家
としても活躍した大宅壮一(大宅壮一ノンフィクション賞のきっかけとなった人物)は、
加島銀行の女子行員と交際していたという事実も判明しています。
ドラマでも加野銀行の収益増の切り札として登場するのが、工藤サカエら
4人の女子行員です。
まさに彼女たち働きぶりに、加野銀行の命運がかかっています。
そしてその中心的な存在が横田美紀さん演じる工藤サカエですから、
サカエの役割は重要になってきます。
サカエの父の徳右衛門は、どちらかといえばサカエを女学校へ進ませたこと
に関しては否定的ですから、このあたりもどう転ぶかに注目です!
今後、加島銀行の女子行員について何かわかりましたら追記しておきます。
何はともあれ、当時としては画期的な女子行員として活躍することになる
横田美紀さんの工藤サカエに期待しましょう!
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