わろてんか|お夕と団真、団吾の複雑な関係が気になる!

 

 朝ドラ『わろてんか』では、天才落語家・団吾とともにお夕団真夫婦も

登場してにわかに活気づいてきました。

 

団吾をなんとか風鳥亭の専属にしようと藤吉は奔走。

 

一方の団真は旅回りの芸人でニセ団吾を演じながら大阪に流れ着いてきました。

 

しかもお夕と団真は、今をきらめく団吾とは浅からぬ因縁もある様子。

 

彼らのどのような関係なのでしょうか?

 

 

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お夕と団真、団吾の複雑な関係が気になる!

 

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実は団吾と団真は同門の落語家で、団真が兄弟子にあたる関係です。

 

そして団真と団吾の師匠は先代の月の井団吾で、実はお夕の父親です。

 

当時はふたりは切磋琢磨して落語を競い、弟弟子の団吾は団真を兄のように

慕っていたのです。

 

そしてお夕も団真も「団吾」の名跡を継ぐのは団真だと思っていましたが、

先代が後継に指名したのが現在の団吾でした。

 

どうやら団真はそれで自暴自棄になったあげくにお夕と駆け落ちして、

先代の破門されてしまいます。

 

そのため細々と旅回りの芸人をしながら、各地の寄席に出演していました。

 

しかし最終的には団吾のモノマネをしながら食いつないでいくしかなく、

いつしかニセ団吾を演じるようになったのです。

 

このように団真は皮肉にも師匠の名跡争いに敗れた団吾の偽者を

演じることで食いつないでおり、その忸怩たる想いは察して余りあるところでしょう。

 

しかも団吾はそんな団真に対して「カス芸人」と罵りますが、

それには深い理由もありました。

 

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実は団吾にとってお夕は初恋の相手で、今でも好意を持っていたのです。

 

そのため落ちぶれてしまい覇気も感じられない現在の団真に対し、

厳しい態度で臨むのでした。

 

しかも団吾は狂気じみた遊びっぷりで毎晩のように乱痴気騒ぎを

おこしていますが、実は毎日のように人目を忍んで血へどを吐くような

研鑽を積んでいるのです。

 

そんな彼にしてみれば、今の団真は「不甲斐ない」のひと言で、

お夕にも離縁を勧めることになります。

 

このようにこの3人の関係は非常に根深いものとなっています。

 

とは言え、今後はてんらのバックアップもあって、団真は落語家としての

復活の道を辿っていくことになります。

 

もともと団吾と張り合うことができるくらいの実力を備えていますから、

後は本人のやる気や気持ちの問題のはず。

 

また実は団吾も団真の復活を望んでおり、今後はこのあたりも

ドラマの大きな見どころとなっていきます。

 

団真の落語家としての復活と、お夕との夫婦再生にも注目ですね♪

 

ちなみに団吾のモデルは初代桂春団治ですが、団真やお夕はドラマオリジナルのキャラです。

 

そのため団真のエピソードなどは実話ではありません。

 

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