朝ドラ『わろてんか』では、マーチンショーの企画書の制作を通じて隼也と加納つばきが

急接近することになります。

 

当初からつばきを見初めていた感もあった隼也ですが、企画書の制作を通じてふたりは

心を通じ合わせることになります。

 

ところで別の記事でご紹介しましたが、つばきは実は中之島銀行の頭取の娘で、

既に親が決めた許嫁もいます。

 

さらに悪いことに中之島銀行は北村笑店のメインバンクとなっており、つばきの父親

（加納清一郎）の意に反してふたりが結婚となれば、北村笑店にも悪影響が及ぶのは

必至の状況です。

 

そのためふたりは互いの気持ちを封印して、つばきは許嫁との結婚に向かうことになります。

 

ところがやはりと言うべきか、いったん火のついた二人の恋心は完全に封印することは

できませんでした。

 

かなりの障害にも関わらず、隼也とつばきは結婚することになるのですが、信じられない展開が

待っていました。

 

 

隼也が彼女のつばきと結婚！信じられない展開になる！

 

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隼也とつばきは結婚することになりますが、その手段として選択するのが

「駆け落ち」です。

 

どちらも資産家の子息と子女ですが、ふたりはすべてを捨ててまでして結ばれる

ことになります。

 

当然のことながら周囲はふたりの結婚に大反対しますから、もはや駆け落ちしか

手段がありませんでした。

 

そして隼也に対しては、北村の家を出ていく際に、母親のてんが「勘当」を言い渡します。

 

まさにてんが藤吉と駆け落ちした際に父親の儀兵衛から勘当を言い渡されましたが、

今度はなんとてんの口からそれが再現されるようです。

 

とは言え、儀兵衛も心の底では応援してくれていましたので、同様の流れとなりそうですね♪

 

とは言え、隼也は北村笑店の大切な跡取り息子で経営者としても帝王学を学んでいますから、

唯一の跡取りを失うことになるてんは断腸の思いといったところでしょう。

 

ところで別の記事でもご紹介しましたが、隼也のモデルは吉本せいの次男の頴右

（えいすけ）で、つばきのモデルは「ブギの女王」と呼ばれた笠置シヅ子です。

 

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ふたりの交際はシズ子のほうが9歳も年上で、芸能人でもあったことから、

せいは猛反対しましたが、シヅ子の妊娠によって態度を軟化。

 

最終的にはふたりの結婚を認めましたが、頴右はかねてから患っていた肺結核が悪化

して逝去。

 

シヅ子は未婚の母となるなど、ふたりの恋愛は悲劇的な運命を辿っています。

 

しかしドラマの隼也にしても、つばきにしてもモデルとなった人物の造形などは皆無で、

もはやドラマオリジナルのキャラクターと言っても過言ではないようです。

 

そのため恐らくは隼也の夭折もなさそうですし、ふたりはモデルとなった人物の史実とは

異なって、幸せになれるようにも思われます。

 

このあたりの展開にも注目ですね！

 

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