あさが来た|吉岡里帆演じる田村宜のモデルは?あさの後継者になる!
朝ドラ『あさが来た』では、新キャストが発表されましたね!
あさのその後のビジネスに影響をあたえる渋沢栄一は三宅裕司さん、
あさの娘の千代をあさの少女時代を演じた鈴木梨央さんが発表されました。
そして気になる人物が、吉岡里帆さんがキャスティングされた田村宜です。
キャストの吉岡里帆さんは、芸能界デビューが一昨年にも関わらず、
グラビアやテレビや映画でこのところ露出が増えている注目の若手女優です。
成長後の千代役の小芝風花さんとともに、
『あさが来た』の後半戦を盛り上げてくれそうですね♪
ところで吉岡さんが演じる田村宜は千代(その頃には小芝風花さん)
の女学校の同級生で、寄宿舎でともに暮らす学友です。
そしてこの田村宜こそ、あさに見込まれて弟子、後継者になる人物なのです。
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吉岡里帆演じる田村宜のモデルは? あさの後継者になる!
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田村宜のモデルは井上秀です。
秀は教育者・広岡浅子の一番弟子といった存在で、後に浅子が設立に尽力した
日本女子大の4代目の校長になる人物。
秀は実際に浅子の娘の千代の京都府高等女学校時代の友人でしたが、
浅子と初対面の時に「これからは女性も男に頼るのではなく、自立すべき」
(意訳)と持論をぶつけました。
浅子は娘の亀子の向学心が今ひとつということもあり
(と言っても仲の良い親子だった)、秀を大変気に入って自ら育てます。
その後秀は加島屋に住み込んで浅子の秘書役を務めることになり、
浅子が九州の潤野炭鉱へ赴く時にも随行しました。
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さらに秀は長女を出産後、26歳の時に浅子の紹介で
日本女子大学の第1期生として入学。
当時としてはまだ新しい分野だった家政学を学び、
コロンビア師範大やシカゴ大学にも留学しています。
帰国後には日本初の家政学者となりますが、その傍らで女性問題の研究や
母校の日本女子大学でも教鞭をとりました。
また婦人運動家の市川房江や「赤毛のアン」の翻訳者の村岡花子
などを輩出した浅子主催の夏期講習会にも、秀は講師として参加しています。
このように秀はビジネス面でも秘書として浅子に助力するばかりか、
教育者としての浅子の片腕・後継者となった人物です。
広岡浅子は実業家を引退した後は女性教育に残りの人生を捧げますが、
それが実現できたのも、愛弟子の井上秀の存在が大きかったと言えるでしょう。
田村宜の登場は物語の終盤から最終盤にかけてと思われますが、
あさとの関わりややがて愛弟子になっていく様子はどのように描かれるのでしょうか?
また宜はあさの娘の千代の女学校の学友ですから、千代との絡みも
何かしらのドラマが生まれそうですね。
物語の後半では、宜は非常に重要な役割を担うと思いますので、
吉岡里帆さんの田村宜に注目ですね!
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兼てより興味を引いていた田村 宜こと井上 秀さんのことが分かり安堵しました。また、演じておられる吉岡 里帆さんの人間像、本当は美人であるけど、そのようなそぶりが伺えない。むしろおどけた真面目な女性、昔の話になりますが、かっていましたね~そのような魅力的な女性(笑)淡い思い出。幕末から明治、大正時代は個人的にとっても好きで好奇心を沸かせる時代です。なぜなら現在の日本の原形で時代のリ-ダ-格である政治家、経済人も優れた優秀な方が台頭して民衆を近代日本へとリ-ドしました。今のような学問遊び弁論大会、評論家と違って命を懸けて責任は自分にありとの精神も現在と違います。激動の時代になるほど真の実力者が発掘されるのはいずれの時期、国でも同様で面白いです。
コメントありがとうございました!
宜役の吉岡里帆さんは素敵な女性ですね~しかも演技もしっかりできるので、
宜のキャラも活きています!
また幕末~明治にかけては心から日本の国づくりに尽くした偉人たちが多く登場する
魅力的な時代ですね♪
さらに彼らの努力が実り、国として発展していく大正時代も言わずもがなです♪
ドラマでも五代や大久保など、命がけで民衆をリードした政治家・実業家の生きざまは、
非常に尊敬できますよね!