まんぷく|世良の裏切りやピンハネのネタバレ!最低行為の今後
朝ドラ『まんぷく』では、世良勝夫の塩のピンハネ行為がエスカレートしています。
彼は萬平のたちばな塩業が作った塩に薄茶色の塩が混じっているの知るや、専売局から受け取った代金3000円のうち半分にあたる1500円を抜き取りました。
ドラマの舞台となっているのは昭和20年(1945年)ごろで、当時は激しいインフレの時代だったので貨幣価値を算出するのは非常に難しくなっていますが、当時の1円の価値は400円とする意見もあり、それに従えば1500円は現在ではおよそ60万円もの大金となります。
まさに世良の行為は最低の所業ですし、ネット上も「ムカつく」とか「最低」、「ひどい」などの意見も目立っています。
そんな世良のピンハネ行為などの結末やネタバレをご紹介します。
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世良の裏切りやピンハネのネタバレ!最低行為の今後
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世良の裏切りやピンハネですが、結論を申しますと萬平や福子にバレます。
たちばな塩業の塩軍団のひとりの小松原が岡がケンカ騒ぎを起こした日に、闇市で世良が闇業者らしい男と値段の交渉をしていたところを目撃していました。
それを聞いた萬平はそれでも世良を疑うことはしませんでしたが、鈴が専売局に電話をして塩の納品数が実際の半分であることが判明します。
また福子が闇市で塩について聞き回ると、1袋あたり専売局の200円を大幅に上回る500円で闇業者に売られていることも判明。
世良が萬平たちの塩のピンハネと横流しで、かなりの暴利をむさぼっていることが明るみに出ます。
そのタイミングで物語の流れがちょっと変わって、大阪商工会会長の三田村が萬平に3万円もの大金を投資することになります。
質を落とした塩を作って闇業者に卸すほうがよっぽどお金になるのに、それを拒んで上質の塩を作ろうとしている萬平に三田村は俄然興味が出てきたからです。
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このやりとりは三田村と福子によってなされるのですが、同席していた世良も色めき立って、にわかに萬平への投資を福子に持ち掛けます。
世良はとりあえず萬平に4000円投資すると言って福子に現金を手渡しますが、福子は世良からお金を受け取るのは闇業者と取引するようなものだと拒否。
しかしお金を返す際には世良がピンハネした1500円分はちゃっかりと差し引いています。
世良を信頼して最後まで事を荒立てたくなかった萬平でしたが、福子は問い詰めることもなく、ピンハネされた代金分をうまく回収するという結末になるのです。
また世良に関しても三田村の萬平への高い評価を知るや態度を一変させ、以降は萬平に協力的になっていきます(そのほうがお金になると考えるからでしょう)
後に萬平はダネイホンという栄養食品を開発しますが、販売のノウハウを持っている世良が大いに活躍してヒット商品になっていきます。
塩のピンハネなどまさに裏切り行為を働いた世良ですが、以降は萬平たちとはつかず離れずの関係になっていくようです。
またピンハネに際して萬平や福子たちが彼を追及しなかった恩は、物語のどこかで回収されるかもしれませんね。
いずれにしても世良勝夫はずっと悪人ではないので、ご安心を!
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