あさが来た|今後登場予定の偉人たち!伊藤博文、大隈重信、井上馨
朝ドラ『あさが来た』には、なんとあの「学問のすゝめ」の著者で慶應義塾の創設者、
そして1万円札にも描かれている福沢諭吉が登場しました。
ここまででも準主役級で大阪復興に生涯を捧げた五代友厚、
一時は明治政府の最高実力者だった大久保利通も登場。
さらに今後は日本資本主義の父・渋沢栄一や日本女子大学の創設者の
成瀬仁蔵もキャスティングされています。
ドラマオリジナルのフィクションもありますが(福沢諭吉とあさのエピソードなど)、
明治期の偉人たちが続々と登場するのもこのドラマの醍醐味です。
そこで未だキャスティングが発表されていないものの、
ドラマでの登場が予想される偉人たちをご紹介していきます。
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今後登場予定の偉人たち!伊藤博文、大隈重信、井上馨
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伊藤博文
ドラマでの登場が濃厚なのが伊藤博文。
言わずもがな初代内閣総理大臣であり、
昔の1000円札にも肖像が描かれていた人物です。
実はあさのモデルとなった広岡浅子とは親しく、浅子も伊藤の別邸の滄浪閣
(そうろうかく)にもたびたび訪れたといいます。
また、浅子が女子大の設立に最初に協力を求めたのが伊藤です。
その後は西園寺公望や近衛篤麿らも浅子の女子大に協力していますが、
それも真っ先に協力を表明したこの伊藤の存在が大きかったようです。
※追記
どうやらドラマでは伊藤博文はナレーションだけの登場のようです
大隈重信
第8、17代の内閣総理大臣にして、早稲田大学の創始者の大隈重信ですが、
こちらも伊藤博文と同じく、登場が「当確」と思われる偉人です。
広岡浅子と大隈重信の交流は日本女子大を設立しようとしたあたりからですが、
大隈は「女子大の設立には広く財界に協力を求めるべし」との助言もしています。
またドラマ内で慶應の創始者の福沢諭吉とあさが会うのはフィクションですが、
こちらを描きながら本当にあった早稲田の創始者の大隈とのくだりを
描かないわけはありませんよね~
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井上馨
外交にその辣腕を振るった井上馨も登場の可能性はあります。
井上は一時下野し、実業家として活動していましたが、その当時組んでいたのが
浅子の実家の三井家です。
三井家が三井物産を設立し大きな利益を挙げることになりますが、
これにも井上は一枚噛んでいます。
また現存する当時の三井物産の社長と井上のやりとりを記した書簡の中にも、
広岡浅子の名前が登場します。
さらに下野していた板垣退助や木戸孝允を再び大久保利通と手を結ばせた
大阪会議を、五代友厚らとともに井上もセッティングしています。
どちらかと言えば広岡浅子よりも三井家と昵懇の仲だった井上馨は、
先の伊藤や大隈ほどではありませんがドラマ登場の可能性もありますね~
※追記
井上馨もナレーションだけの出演でした。
他には、別の記事でも紹介した市川房江や村岡花子
(浅子とは夏期講習つながり)、大同生命の本社の設計にも関わった建築家の
ウィリアム・ヴォーリズとその妻満喜子あたりの登場も予想されます。
キャスティングの発表があるまでは本当にドラマに登場するか否かはわかりませんが、
なかなかのビッグネームも控えていますよ♪
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