朝ドラ『あさが来た』に、村岡花子役として何と「花子とアン」の主演の

吉高由里子さんが登場する可能性を週刊誌が報じました！！

 

ご存知のとおり「花子とアン」は、2014年に放送され大好評だった朝ドラです。

 

そして吉高さんが演じたヒロイン村岡花子は、リアルではあさのモデルの

広岡浅子が晩年に開催した御殿場での夏季講習会（勉強会）にも出席しています。

 

このように朝ドラのヒロインどうしがリアルで絡むことは非常に稀なことですが、

このような史実を活かして朝ドラヒロインの共演となれば奇跡のコラボでしょうし、

もちろん朝ドラ史上初めてのことでしょうね！

 

以前から村岡花子役で吉高さんが登場するのでは？　などとネット上では

話題になっていましたが、週刊誌の報道ではより実現性が高まったようです。

 

この件を報道したのは「週刊ポスト」。

 

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そして同誌は吉高さんの『あさが来た』への出演について、関係者の談話として

「正式な発表まで明かせませんが、鋭意交渉中」であると報じています。

 

もちろんNHKの発表があるまでは本当のところは明らかではないでしょうが、

これまで噂話のレベルだった吉高さんの出演も現実味を帯びてきたことは

確かのようです。

 

また今年はNHKの前身の東京放送局の設立から９０周年のメモリアルイヤーです。

 

数々の記念番組や特別番組も企画されていますし、久しぶりの朝ドラの

視聴率３０％超えも狙ってくるはずです。

 

そんな中で高視聴率をキープしている『あさが来た』に、花アンのヒロインだった

吉高さんの登場となれば、かなりの話題になりますよね～

 

NHKを取り巻く状況からしても、吉高さんの村岡花子役での登場は

まんざらでもないようです。

 

個人的にも朝ドラにWヒロインが登場というサプライズは大歓迎ですし、

視聴者の方々にもウケることは間違いないようにも思います。

 

ちなみにリアルの村岡花子と広岡浅子の関係を簡単に説明しておきます。

 

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村岡花子が広岡浅子の夏季講習（勉強会）に参加したのは、大正5年（1916年）のこと。

浅子が主催した３回目の夏季講習会でした。

 

（前列左から２番目が浅子、その右隣が花子）

 

当時の花子は大学を卒業して女学校の教師をしながら英文学の研究をしていましたが、

明確に翻訳家を目指してはいませんでした。

 

そんな花子でしたが、浅子との出会いがきっかけになって、

本格的に翻訳家の道を進むことになります。

 

花子が特に感銘を受けたのが、浅子が言った

「自分のことだけじゃなくて、日本の女性全体の幸せと地位向上を考えること」

「家の外から女性の立場を変えていくこと」（意訳）でした。

 

花子はこのような浅子の言葉や講習会に参加していた市川房江などの先進的な考え

を持った女性にも刺激を受け、本格的に翻訳家として生きていくことを決めました。

 

当時は日本の若者向けの良質な物語が少なかったことから、花子はそんな若者たちに

よい物語を提供することこそ、社会での自分の役割と考えるに至ったようです。

 

花子は後に「赤毛のアン」や「王子と乞食」などの作品を日本の子どもたちに

紹介しますが、その背中を押したのが広岡浅子だったのです。

 

このあたりのエピソードも含め、『あさが来た』への吉高由里子さんの出演は

大いに期待したいところですね♪

 

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