あさが来た|あさがふゆを代理母・側室に!?史実は衝撃的だった!

 

朝ドラ『あさが来た』では、加野屋に嫁入りしたあさ(波瑠)は、

加野屋の商いを手伝うことになります。

 

最初は嫁が商売に参加することを渋っていた正吉(近藤正臣)も、

あさの先見性などを一目置くようになり、渋々ですがこれを了承します。

 

言わば、これからがこのドラマの見どころですよね~女性実業家の先駆けとなるあさは

加野屋の経営を立て直すために様々なアイデアを考えて実行します。

 

何といっても世の中は男尊女卑の時代。女性が表だって事業をおこなうなんて、

考えられなかった時代ですし、白い目で見られたりもします。

 

しかしあさは母の梨江(寺島しのぶ)も言っていたように

「筋金入りのあかん子」です、何より打たれ強いですし、

ちょっとやそっとでヘコタレません。

 

今後はあさは加野屋の商売をけん引していく存在になるので、

様々な場所を飛び回ることになります。

 

そのためあさは加野屋の経営の立て直しには成功するものの、

夫の新次郎(玉木宏)の世話などはあまりできなくなってしまいます。

 

嫁としての責務を果たせなくなってしまうあさですが、

史実では驚くような手に出ます

そちらをご紹介していきます。

 

コンテンツ

あさはふゆを新次郎の妾・側室にするの?代理母って?

 

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あさのモデルとなった広岡浅子は、商売が多忙で夫

(新次郎のモデルの広岡信五郎)の身の回りの世話をすることができません。

 

そのため実家からのお付きの女中であった小藤(ムメ)に、

夫の妾・側室になってくれるように頼みます

 

女中2

 

ドラマではあさのお付きの女中はうめ(友近)とふゆ(清原果耶)の

2人が登場しますが、小藤はあさよりも年齢が5つ下で、

うめとふゆをミックスしたようなイメージでしょう。

 

さらに驚きなのが、浅子は小藤に夫の子どもを産んでくれるように頼みます

 

浅子はなかなか子どもができませんでしたが、

28歳の時にようやく女の子を授かります。

 

しかし基本的には家督を継ぐのは男児ですから、

浅子は小藤に男児を産むことを頼み込みます。

 

小藤もこれを了承して、男の子が生まれるまで信五郎の子を4人も産みました

(4人目がようやく男児でした)

 

これって今でいう「代理母」ですよね? 実際に浅子も小藤には

十分すぎるほどの財産を渡したといいます

 

また小藤が産んだ男児はその後立派な実業家になり、浅子らが興した

大同生命の4代目の社長になります。

 

当時は家を守るためにこのようなことは少なくなかったでしょうが、

現代を生きるわたしたちにとってみれば、けっこう衝撃的ですよね~

 

ドラマではどうなるの?

 

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朝ドラ『あさが来た』では、このあたりをどう扱うのでしょうか?

なかなか難しいところですよね。

 

さすがにうめは側室や妾になるには年をとりすぎていることから、

あるとしたらふゆのほうですよね

 

前にも少し書きましたが、ふゆが側室や妾になるのはやはり抵抗がありますし、

視聴者ウケもしないように思われます。

 

当時の世の中では側室や妾は当たり前のことで、総理大臣だった伊藤博文や

ドラマにも登場する五代友厚(才助)でさえ、妾を囲っていました。

 

しかし一夫一妻制が根付いた現在では当然否定的な見方をされるでしょうし、

NHKの朝ドラとしてもスポットを当てづらい問題と思われます。

 

実際にふゆ役の清原果耶さんもまだ13歳ですから妾役は疑問ですし、

代理母となると違和感アリアリですよね~

 

一方で史実通りに描くことを要求する声も、当然あがるでしょうし、

NHKは難しい判断を迫られそうです。

 

個人的にはこのあたりはストーリーを改変してくるように思われますが、

どのようになるのかは注目ですね♪

 

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