あさが来た|ラサール石井の萬谷のモデルは?あさに災難をもたらす!
朝ドラ『あさが来た』では、ラサール石井さんが加野銀行の客の
萬谷役で登場します。
ラサール石井さんと言えばバラエティ番組などで活躍する傍ら、
映画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で主演するなどマルチな活躍をしています。
演技力にも定評があるとのことですから、初出演となるNHKの朝ドラの演技にも
注目ですね~
ところでラサールさんが演じる銀行の客・萬谷ですが、
決してあさや加野銀行にとっていいお客さんではありません。
それどころかとんでもないことをしでかし、あさに災難をもたらすことになる
「招かれざる客」だったのです!
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ラサール石井の萬谷のモデルは?あさに災難をもたらす!
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ラサール石井さんが演じる加野銀行の客の萬谷のモデルは、元両替商で
加野屋の商売敵だった万屋(よろずや)です。
原案本の「土佐堀川」に登場する万屋は、両替商時代は加島屋の顧客を奪うために
誹謗中傷したりしたダーティーなキャラクター。
万屋も御多分に漏れず、明治維新の通貨統一の際に廃業に追い込まれた模様でしたが、
加島銀行の開業後に押しかけて、あさのモデルの広岡浅子に融資を求めます。
しかしその頃には万屋はアルコール中毒気味になっており、加島銀行でも
酒を飲んで暴れるなどやりたい放題。
しかも融資を求めた事業計画自体もずさんなものだったので、
浅子はこれを一蹴し塩をまいて追い払います。
まぁ~両替商時代はさんざん加島屋を貶める行為をしておいて、
自分が困ったら金の融通を願い出るなど非常に自分本位ですし、
どのようなキャラクターか想像もつきますよね。
ところがこの万屋は浅子を逆恨みして、とんでもない行動に出ます。
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なんと万屋は講演会に出席した浅子の帰りを待ち伏せして、
浅子のわき腹をナイフで刺します。
これにより浅子は腸にかなりの損傷を受け、また出血もひどかったことから、
大手術を受けることになります。
何とか一命は取り留めるものの、浅子は一週間も意識が戻らずに
生死の境を彷徨うことになります。
女子行員の採用などの斬新なアイデアで加島銀行の経営も軌道に乗りますし、
この頃にはマスコミにもその女傑ぶりが注目されるようになる浅子でしたが、
思わぬところに落とし穴がありました。
ドラマでも萬谷に刺されたあさは、意識不明に陥って何日も生死の境を
彷徨うことになりそうです。
マスコミもこの事件を大きく取り上げますし、新次郎や千代はもちろんのこと、
知らせを受けた今井鉱山の社長の忠嗣(久太郎)も駆け付けることになりそうです。
さらに、はつや惣兵衛も和歌山から見舞いにやってきます。
あさにとってはこの事件は災難としか思えませんが、この頃にはあさと千代の対立も
激化しているころです。
もしかしたら萬谷の襲撃事件を機に、改めて家族関係も見直され、
よい方向へ向かっていく流れになるかもしれませんね♪
いずれにしろラサール石井さん演じる萬谷は、あさや加野銀行にとって
疫病神的な存在になることは間違いありません!
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