あさが来た|生命保険会社をつくるのは栄三郎!その驚きの経緯は?

 

朝ドラ『あさが来た』では、今後加野屋の重要な事業のひとつになる生命保険会社

栄三郎がつくることが判明しました!

 

ドラマの生命保険会社のモデルとなっているのは、周知のとおり大同生命で

現在も業界の大手として知られる大企業です。

 

『あさが来た』の原案本の「土佐堀川」では、生命保険会社のアイデアを出すのは

広岡浅子でした。

 

ところがドラマでは栄三郎の提案によって、生命保険会社がつくられることとなります。

 

その経緯や理由をご紹介します。

 

生命保険会社をつくるのは栄三郎!その驚きの経緯は?

 

スポンサードリンク

 

栄三郎が生命保険会社をつくるきっかけとなるのは、雁助との再会です。

 

他の記事でもご紹介しましたが、その頃には雁助は町工場を経営しており、

不慮の事故により意識不明の重体となってしまいます。

 

雁助の町工場は家族経営のような零細企業のようで、

雁助が働くことができなくなると経営危機に陥ります。

 

さらにはもし雁助が亡くなってしまえば、遺族は莫大な借金を背負う可能性

もあることから、栄三郎は中小企業を巡る経営環境について考えさせられます。

 

そうして出てきたアイデアが、生命保険会社ということになるようです。

 

確かに生命保険に加入していれば、経営者に何かあった場合でも

保険金が下りることになり、遺族も経済的に困窮しないで済みますね。

 

いや~このところの栄三郎はすっかり加野屋の当主として立派な実業家に

なりましたね~

 

暴走するあさを叱りつける場面などは、貫録すら感じるようになりました♪

 

「土佐堀川」では、万屋に刺され生命の危機に陥った浅子がそれで着想を得て

生命保険会社の買収に動くという流れでしたが、ドラマでは栄三郎の

実業家としての成長を描くためにも、このような展開になったと思われます。

 

ただし、ちょっとうがった見方をすれば雁助の再登場はこの生命保険会社と

うめとの関係に決着をつけることが主たる目的のようにも思えちゃいますね。

 

では史実上は、生命保険会社の設立は誰のアイデアだったのでしょうか?

 

スポンサードリンク

 

このあたりの詳細は明らかになっていませんが、

広岡浅子か正秋のアイデアでしょう。

 

また加島屋が生命保険業をはじめたのは、生命保険の一大ブーム

乗った形です。

 

日清戦争で戦没者に保険金が支払われたことによって、世間に生命保険が認知され

一大ブームとなります。

 

加島屋もそれに乗ろうとして経営難に陥っていた真宗生命(後の朝日生命)を

買収しますが、ややブームに乗り遅れた感もありうまくいきませんでした。

 

それを打開するために北海生命や護国生命との合併を打ち出して、

中川小十郎(山崎平十郎のモデル)の活躍もあり、大同生命を誕生させるのです。

 

史実上はこのような流れで大同生命は誕生することになりますが、

ドラマではどのように描かれるのでしょうか?

 

多くの視聴者の方々もお気づきとは思いますが、ここにきての

栄三郎の成長は目覚ましいものがありますね。

 

ドラマでは生命保険会社を栄三郎のアイデアとしたのも、実業家として

大いに成長した栄三郎の姿を描くためでしょう。

 

以前は何かといえば雁助頼みで、自分の意見も乏しかった栄三郎ですが、

最近ではあさをたしなめるほどになりました。

 

生命保険業に乗り出す加野屋ですが、それを軌道に乗せるまでは一筋縄には

いきません。

 

さらなる困難が待ち受けていることですが、それらに直面して栄三郎が

どのように立ち向かっていくのかということも今後の大きな見どころに

なるはずです。

 

栄三郎のさらなる活躍に期待です!

 

【楽天スーパーDEAL】毎日更新!人気ブランドが30%以上ポイントバックも!

 

スポンサードリンク

 

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ