あさが来た|吉岡里帆の田村宜は夢が叶って海外留学し教授になる!
朝ドラ『あさが来た』では、吉岡里帆さん演じる田村宜が
日の出女子大学校の一期生として入学することが正式に決まりました。
懸念された母親の田村フナも、あさや成澤泉の説得や宜の熱意に
ほだされることになり、入学を許しましたね~
ここまで宜の勤勉さや熱心さは十分に伝わっていましたし、
女子大学校の設立の折も成澤の秘書として奔走していましたから、
本当によかったですね!
大学校に入学できると知った宜は親友の千代と抱き合って、
泣いて喜びましたが、その喜びようもわかりますね。
そんな宜ですが入学後も熱心に学んだようで、卒業後は海外に留学し、
いずれは日の出女子大学校の教授に就任することになります。
(井上秀)
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吉岡里帆の田村宜は夢が叶って海外留学し教授になる!
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吉岡里帆さん演じる田村宜ですが、日の出女子大学校の卒業と同時に
海外へ留学することが決まります。
これには成澤泉の強力なプッシュがあって、帰国後に同大学校の教授に就任する
プランも明らかになります。
日の出女子大学校の卒業生が出るころですから、物語の最終盤のことですが、
宜はさらに飛躍することになります。
この展開は宜のモデルの井上秀が辿った道です。
秀はいったん家督を守るため婿養子をとって家に入りますが、
26歳の時に子どもがいたにも関わらず日本女子大学校に一期生として
入学します。
しかも非常に熱心に勉強して成績も優秀だったことから、
広岡浅子の援助などもあり、卒業後はアメリカに留学します。
(井上秀の留学壮行会の写真。広岡浅子の右が麻生正蔵、
その右が井上秀、その右が成瀬仁蔵)
留学先のアメリカではコロンビア師範大学
(現コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ)では家政学を、
シカゴ大学では経済学を修了して帰国します。
コロンビア大学と言えばノーベル賞受賞者を101人も輩出し、
オバマ大統領の母校として知られるアメリカの名門中の名門大学です。
シカゴ大学もノーベル賞受賞者を87人も輩出している名門校。
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このようなアメリカの一流大学で学問を全うした秀は、
非常に優秀で勉強熱心だったことが窺えますね。
帰国後は日本女子大学校の教授として家政学を教えた秀は、
後に日本初の家政学者となりその道の権威となります。
ドラマでも成澤が宜のような頭でっかちは家政学を学ぶべきと言っていましたが、
このセリフの裏にはちゃんと史実が隠れていたのです。
ただし、ドラマの宜は秀のように結婚生活を経て大学校に入学したのではなく、
女学校卒業後にあさの秘書として働いた後に大学校に入学していますね。
またドラマでは、帰国後に日の出女子大学校の教授になる描写はないようです。
ただし、あさが主宰する勉強会には宜は参加し、海外の女性について
参加者に教えるようです。
まとめ
成瀬仁蔵や広岡浅子は既存の「良妻賢母思想」とは一線を画する高い理想のもと、
日本女子大学校を設立しました。
もちろん世間の逆風に遭いながら、このような女子の高等教育機関を設立したことは
偉業ともいえることです。
しかしあくまでも女子大学校の主役となるのは学生であり、
そこで学んだ学生のその後こそが女子大学校を評価づけるものといっていいはず。
そうであるならば、宜のモデルの井上秀や後に日本初の女性ジャーナリストとなる
小橋三四子など、日本女子大学校の一期生の活躍は同大学校の評価を
十二分に高めたと考えます。
また彼女たちの活躍が、よりいっそう女子に高等教育の門戸を広げたでしょうし、
その後他の女子大学校の設立の契機にさえなったはず。
女子大学校という器を作った成瀬や浅子も立派ですが、
その期待に見事に応えた秀ら卒業生も立派でしたね!!
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