あさが来た|結婚する千代にあさが贈ったものとは?壮大な伏線に感心

 

朝ドラ『あさが来た』では、紆余曲折ありながらも千代

東柳啓介と結婚することになりました。

 

周知のとおり千代と啓介の縁談・結婚のくだりは、ドラマならではの

視聴者をヤキモキさせる展開だっただけに、千代はよかったですね~

 

また啓介も役人になるという夢を捨てて、加野屋に婿入りしましたね。

 

この啓介こそ、あさや新次郎の後継者となって、その後の加野屋を

背負っていくことになりますから、今後の活躍にも注目です!

 

ところであさは千代と啓介の結婚にあたって、千代にプレゼント

贈ることになります。

 

その贈り物とは意外なもので、しかも伏線がけっこう壮大で感心できるものです!

 

 

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結婚する千代にあさが贈ったものとは? 壮大な伏線に感心

 

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あさが結婚する千代に贈るものとは、ドレスです。

 

当時嫁いでいく娘の結婚式にドレスを贈るというのは月並みに感じるかも

しれませんが、注目すべきはここまで千代が一度も洋装をしたことがない

という点です。

 

確かに千代は常に着物を着ていますが、白岡家の経済状態や千代の年頃を考えると

当時非常に高価だった洋装をまとってオシャレしても不思議ではないはず。

 

それにも関わらず、千代が着物にこだわるのは理由があったのです。

 

その理由というのは、鈴木梨央ちゃんが演じていた千代の幼少期まで遡ります。

 

以前、子どもの頃の千代は栄三郎の嫁のさちと鹿鳴館の舞踏会の絵

を見て喜んでいました。

 

そこに描かれていたのはドレス姿で踊る女性の姿です。

 

鹿鳴館

(当時の鹿鳴館の様子)

 

幼い千代はそんな女性たちを憧れの眼差しで見ていましたが、

事もあろうにあさはドレスの女性を「金魚みたい」だと

けなしてしまいました。

 

このことが千代の心を傷つけて、トラウマになったようです。

 

成長した千代もずっとドレスが好きなのに、意地になって興味のないフリ

をしていることをあさは宜から聞くことになります。

 

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いや~千代のドレスの件に関しては、ここまで遡るのですね~

 

鹿鳴館の絵の話はかなり前のことでしたが、脚本家たちは既に千代の結婚の時を

着地点と考えて、壮大な伏線を張っていたのですね~

 

これには感心しましたし、あさにドレスを贈られる千代の驚き、

そして喜びは想像するだけで楽しみになってきました♪

 

既に終息したと思われたあさと千代の対立ですが、その総決算というべき

エピソードがこのドレスの贈り物ということになるでしょう。

 

当初はかなり極端に演出されていたあさと千代の対立ですが、

あさが萬谷に刺され危篤に陥ったころから、それも氷解していきましたね。

 

しかもそれまでのふたりの対立が極端だったからこそ、

母娘が互いに歩み寄る姿などに感銘を受けましたね~

 

ここまででも計算された演出には感心しましたが、

どうやらそのダメ押しのエピソードもドラマで描かれることになるようです。

 

とても着物が似合うという評判の千代役の小芝風花さん。

 

そのドレス姿にも大いに期待が集まります。

 

恐らく結婚披露宴あたりで、千代のドレス姿がお披露目されると思いますが、

楽しみですね!!

 

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