とと姉ちゃん|早乙女朱美が常子に仕事をさせない理由!驚きの真意!

 

朝ドラ『とと姉ちゃん』では、常子はタイピストとして

鳥巣商事に入社することになります。

 

新入社員の常子はタイプ室に配属されるのですが、そこで待ち構えるのが

タイプ室のリーダー早乙女朱美(真野恵里菜)です。

 

朱美は常子を含めて10名程度のタイピストにテキパキと指示を出して、

業務を管理する役目。

 

その姿を見て意気揚々と奮い立つ常子ですが、明けても暮れても朱美からの指示はなく、

ひたすら待機するばかり。

 

せっかくタイピストとして入社した常子ですが、仕事をさせてもらえないことから

ひどく落ち込みます。

 

そんな常子にようやく朱美から原稿作成の指示があり、常子は喜々としてタイプを始めますが、

そこには朱美の驚きの真意がありました!

 

職業婦人

 

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早乙女朱美が常子に仕事をさせない理由! 驚きの真意!

 

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早乙女朱美からようやく原稿の作成の指示があり、4時までに仕上げることを命じられた

常子は、指示通り4時10分前に原稿を仕上げて朱美の元に持っていきます。

 

ところが朱美は自らの手で、常子よりも1時間前に同じ書類を仕上げていました。

 

わざわざこのようなことをする朱美の真意は、常子に自らの力不足

思い知らせるため。

 

要は常子の現状では、会社にとっても不要な存在であることを知らしめたのでした。

 

朱美はけっこう手厳しいですね~入社したての社員の常子に仕事を与えなかったり、

ようやく与えたと思えば意地悪にしか思えない行いで常子にいきなりの洗礼を浴びせます。

 

いくら昭和初期とはいえ現実味のない展開ですが、まぁ~このあたりは今回の朝ドラには

「嫁いびり」もないですから、朱美が常子の唯一のいびり役です。

 

なので朱美と常子の関係については、ドラマならではのやや過剰な演出がなされるように

思えます。

 

さらに常子が就職した鳥巣商事は、かなりの男尊女卑の風潮がまかり通っている

ようです。

 

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そして女性でも仕事ができる朱美は、それらに自分なりに抵抗しようとするようで、

男性社員の仕事を請け負おうとはしません。

 

困った人を見過ごせない常子は男性社員の仕事を手伝って、かえって朱美の恨みを買うなど、

板挟みになってしまうようです。

 

他の記事でも書きましたが、ドラマの鳥巣商事のエピソードはすべて

ドラマオリジナルの創作です。

 

そしてどうやら製作側は朱美の常子いびりに加えて、当時の社会における男尊女卑の様を

挿入したいようですね。

 

確かに当時は「職業婦人」という言葉こそポピュラーになっていましたが、

まだまだ女性が社会で働くことは少なかった時代。

 

会社勤めにしても、女性社員はたとえ同じ仕事をしたとしても、

男性社員の給料の半分以下という不条理がまかり通っていました。

 

このあたりをどのように描くかは興味深いですが、ドラマの雰囲気としては

重苦しくなるかもしれませんね。

 

入社早々からこのような感じなので、この鳥巣商事編では常子は相当苦労しそうです。

 

このような困難をどのように常子が乗り越えていくかが見どころになりそうですが、

常子のいっそうの奮闘を期待しましょう!!

 

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