とと姉ちゃん|奥貫薫の花山三枝子のモデルや役どころ!
朝ドラ『とと姉ちゃん』では追加キャストが発表され、奥貫薫さんが
花山三枝子を演じることが発表されました。
花山三枝子は、後に常子らと「あなたの暮らし」を創刊することになる
花山伊佐治(唐沢寿明)の妻です。
奥貫さんはNHKの朝ドラは3度目の出演で、前回の出演作の「ごちそうさん」では
宮本先生を演じていましたね。
やはりベテランらしい安定感のある演技は、NHKの製作陣に評価されているのでしょうね~
そんな奥貫薫さん演じる花山三枝子のモデルや役どころをご紹介します。
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奥貫薫の花山三枝子のモデルや役どころ!
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奥貫薫さんが演じる花山三枝子のモデルは、花森安治の妻のももよです
(旧姓山内)
ももよは松江の出身で、女学生時代は「ミス松江」と呼ばれていたほどの
美人でした。
女学校卒業後は、上京し実践女子専門学校(現実践女子大学)の
家政研究科に通学していました。
ももよと花森は松江に帰省する際に出会ったようです。
花森は神戸出身ですが、旧制松江高校を卒業しており、東京帝国大学に進学後も
松江に帰省していたため、そのような縁でふたりは出会いました。
花森はももよとの出会い後に積極的にアタックして、昭和10年(1935年)に
ふたりは結婚することになります。
当時の花森は24歳で東京帝国大学の2回生でしたので、
学生結婚ということになりますね。
ももよは花森よりふたつ年下で、結婚の前年に専門学校を卒業しています。
ももよの実家は裕福な呉服屋だったので、しばらくはその仕送りでふたりは生活しますが、
悪いことにすぐにももよの父親が亡くなってしまい、仕送りも途絶えてしまいます。
そこで生活費を稼ぐために花森がおこなったのが、伊東胡蝶園での
広告デザインのアルバイトです。
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ここでの仕事により、花森はコピーライターとしての頭角を現しますから、
ももよとの結婚は花森の運命さえ変えたのですね~
これを足がかりに花森は雑誌作りの夢も抱くことになり、
帝国大学卒業後に本格的に出版業界に入ることになります。
で、そんな花森の妻であるももよに関してはあまり資料はありませんが、
かなり行動的な人物だったようです。
花森もかなり個性的で数々の伝説や逸話を残した人物でしたが、
そんな花森を長年にわたり支え続けたももよですから、
けっこう豪快な人物であまり細かいことは気にしなかったようです。
このように花山三枝子のモデルの花森ももよは、なかなか魅力的なキャラクターの
ようですね~何より天才でありながら奇人とも評されることの多い花森の妻ですから♪
ももよに関しては詳細があまりわからないので、ドラマでは肉付けされると思いますが、
このあたりを奥貫薫さんがどのように演じるかも楽しみなところです♪
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花森安治の記事を読んで、この人をどう操縦していたのか、一体どういう夫婦だったのか?今後楽しみになってきました。ももよさんは「暮らしの手帖」の編集に携わっていたのですか?
とっと姉様
花森安治の夫人のももよさんは「暮しの手帖」には関わっていません。
職人気質の花森ですから、嫁が仕事に口出しすることすら嫌いそうですw
ただし、花森は天才的でありながら、かなり変わった人物ですので、
その夫婦生活とは気になりますね~
ちなみにももよさんはミス松江に選ばれるほどの美人で、
人間的にも魅力的な人物だったようですねw