とと姉ちゃん|杉咲花の美子は裁縫が得意で服飾を担当!大橋芳子は?
朝ドラ『とと姉ちゃん』では、三女の美子が根岸姫奈さんから
杉咲花さんにバトンタッチ。
わずか1年での美子の成長ぶり(?)には驚きましたが、
これで小橋家のメインキャストが勢ぞろいしましたね♪
成長した美子は色も出てきて、勉強は苦手ですが裁縫が得意で
オシャレが好きなキャラクターで女学生ながら洋服店で働くことになります。
その後も美子は好きなことを活かして、常子が出版社を立ち上げる時には
服飾担当として活躍することになります。
このような美子ですが、モデルとなったのは大橋鎭子の5つ下の妹の
大橋芳子です。
芳子も美子のように裁縫が得意で、「暮らしの手帖」の服飾を担当したのでしょうか?
(大橋芳子)
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杉咲花の美子は裁縫が得意で服飾を担当! 大橋芳子は?
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大橋鎭子の一番下の妹の芳子は裁縫が得意で、「暮らしの手帖」の服飾を担当した
という事実はありません。
※裁縫は苦手ではなかったかもしれませんが
この役割を担ったのはどちらかと言えば、中田綾のモデルの中野家子です。
またドラマでは美子は「あなたの暮らし」のモデルなども務めるように
思われますが、「暮らしの手帖」は主に大橋鎭子がこれを務めました。
三女の芳子は「暮らしの手帖」では一貫してデスク(編集)を担当し、
原稿のチェックや編集費の管理、そして時には姉の鎭子と同じように
原稿の催促などにも赴きました。
とても気が利くタイプだったので、気難しい花森安治にも可愛がられ、
地方へ取材に行く際には、花森は芳子を指名して同行させたそうです。
そして「暮らしの手帖」で芳子が心血を注いだのが、「エプロンメモ」
という企画です。
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この企画は家庭でのちょっとした思い付きや工夫、知恵をメモにしておくという趣旨で、
衣食住や子育て、健康など多岐にわたって簡潔にまとめたものです。
当初は鎭子が担当していましたが、芳子に引き継がれて20数年にわたって担当しました。
後に2冊の単行本にまとめられ、現在でも「エプロンメモ」として販売されています。
このようにドラマの美子と芳子は、出版社で果たす役割が大きく異なるようですね。
恐らくリアルの芳子のようにデスク担当とすると、姉の常子や鞠子らとの
違いがはっきりしなくなりますし、キャラクターの色付け(オシャレ好き)の
意味も含めてこのような設定にしたと考えます。
また大橋鎭子と芳子は60年以上の長きに渡ってともに働き、
「暮らしの手帖」を支え続けてきました。
ドラマではこのあたりは同様に描かれると思いますから、杉咲花さん演じる美子も
お婆ちゃんになっても、姉の常子とともに出版社を盛り立てていくことになりそうです。
時として常子と激しく衝突する美子ですが、常子にとってはもっとも頼りになる存在
になるかもしれませんね♪
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