とと姉ちゃん|扇田弘栄(三谷昌登)と島倉勝(内野謙太)のモデル

 

朝ドラ『とと姉ちゃん』では、あなたの暮し出版に扇田弘栄(三谷昌登)と

島倉勝(内野謙太)の二名の男性社員が加わりました。

 

第6号のホットケーキの分解写真の記事がヒットしてあなたの暮し出版は

経営危機を回避できたばかりか、社員を雇う余裕も生まれたのですね♪

 

ところで扇田を演じている三谷昌登さんは、1977年11月10日生まれの39歳。

 

役者ばかりでなく演出家や脚本家としても活躍しており、

前作の「あさが来た」のスピンオフドラマ「割れ鍋にとじ蓋」の

脚本も担当していました。

 

一方の島倉勝を演じる内野謙太さんは1985年7月5日生まれの31歳。

 

子役出身でこれまで様々な映画やドラマに出演しています。

 

ふたりともNHKの朝ドラは初出演なので、その演技にも期待ですね♪

 

扇田と島倉のふたりの社員のモデルと役どころをご紹介します。

 

暮しの手帖1

 

コンテンツ

扇田弘栄(三谷昌登)と島倉勝(内野謙太)のモデルや役どころ

 

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扇田と島倉のふたりのモデルは、昭和31年(1956年)に暮しの手帖社が

はじめて公募して入社したふたりの男性社員です。

 

同社は衣装研究所時代に中野家子、清水洋子を加えてから

社員を増員してはいませんでした。

 

しかし「商品テスト」の記事が大いに反響があって男手も必要となったことから、

この年にはじめて公募で社員を採用しました。

 

そしてこのふたりの社員のうちのひとりが、現在もご存命の

河津一哉さんです。

 

河津一哉

(河津一哉氏)

 

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河津さんは長らく暮しの手帖の編集部員として勤務され、

現在では花森安治や大橋鎭子の下で働いた経験などを

様々なメディアで紹介されています。

 

特に天才編集者として名高い花森ですが、昭和53年(1978年)に亡くなっており、

既に40年近い月日が流れていますので、リアルにその人となりを知る人物は

とても貴重ですね♪

 

ただし、ドラマの扇田と島倉は限りなく

ドラマオリジナルのキャラクターのようです。

 

その後もあなたの暮し出版には新たな社員が加わりますが、

モデルとなった人物とは入社年などの時系列が大きく異なります。

 

暮しの手帖の名カメラマンと呼ばれた松本政利がモデルとなっている人物も

登場しますが、リアルとはまったく異なるタイミングとなります。

 

今回のふたりも入社が昭和25年(1950年)と6年も前倒しとなっており、

どうやら今回のドラマの常子の出版社の社員に関しては、

あまり史実を重視しないようですね。

 

とは言え、扇田と島倉は取材に行く常子をサポートしたり、

「商品試験」などを支えたりと、縁の下の力持ちのような役割を果たすようです。

 

地味ですが、彼らの活躍にも期待しましょう!!

 

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