べっぴんさん|高西悦子役の滝裕可里って誰?モデルや役どころは?
朝ドラ『べっぴんさん』では、ヒロインの坂東すみれの女学校時代の同級生に
「悦子様」と呼ばれる高西悦子(滝裕可里)が登場します。
悦子様はクラスでも目立つ特別な存在ながら、すみれたちの手芸倶楽部を
何かと意識するというややこしそうな役柄。
お金持ちの令嬢の雰囲気もプンプンしますし、プライドも高いそうですね~
そんな悦子を演じるのは滝裕可里(たき ゆかり)さんです。
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滝さんは1987年10月14日生の28歳。
13歳でスカウトされて芸能界入りしましたが、14歳の時には映画
「スター・ライト」で早くも主演。
その後は多くのテレビドラマや映画にも出演し、有名どころでは
「ウルトラマンギンガ」などのアクションや「呪怨-ザ・ファイナル」
などです。
滝裕可里さんは誰? という人に出演したCMの動画をご用意しました。
どこかで見た顔だと思えば、このCMですね♪
NHKの朝ドラは「てるてる家族」「瞳」に次いで、実はこれが3回目の出演です。
コンテンツ
滝裕可里の高西悦子のモデルや役どころは?
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滝裕可里さん演じる高西悦子のモデルは基本的にはいませんが、
一部について坂野惇子とともに起業する田村光子の面があります。
(左から二番目が光子)
光子はすみれの同級生で同じくともに商売をはじめる田村江津子(江つ子)
の夫の姉です。
彼女は明治40年(1907年)生まれで惇子とは10歳年上で、
当時は関西圏で有名だった洋裁家の木川章子の一番弟子です。
もちろん同じく章子のもとで洋裁を学んだ惇子と同じように
洋裁はプロ級の腕前を持っていました。
光子は惇子と江津子からベビーショップの話を持ち込まれた時に賛成し、
そのまま創業メンバーとなっています。
また実家が「田村駒」という洋反物屋を経営していただけに、
村井ミヨ子を加えた4人の創業者の中ではもっとも商売に明るい人物でした。
また彼女たちの中ではもっとも厳しい人物でもあり、
阪急百貨店との交渉の際などは、惇子とともに担当者をやり込めて、
ファミリア側の要求を通すのに一役買っています。
ファミリアでは主に生産責任者を務めましたが、後に大ヒット商品となった
子供用の食器の導入の際などでも活躍します。
このように光子も資産家の娘ながらもっともしっかりしていたようで、
最年長ということもあり重要な局面では力を発揮することになります。
で、基本的には4人の創業者のひとりの光子のモデルは
谷村美月さん演じる小野明美でしょう。
ただし阪急百貨店がモデルの大急百貨店に出店する際は、
明美ではなく悦子がキアリスに加わって尽力することから
この点に関してのみ彼女は光子をモデルにしているように思えます。
その他のエピソードについてはほぼドラマオリジナルのキャラクター
でしょう。
悦子はドラマではヒロインのすみれの同級生ですが、「悦子様」と呼ばれように
かなりのプライドを持った女性ですね。
そして悦子の役どころとしては、当初はすみれたちの手芸倶楽部に
敵意に近い感情を持ちつつも、その後和解して心を通じさせるといった
定番のキャラクターのようにも思えます。
実際に彼女は女学校卒業後はすみれたちとは別の道を歩みますが、
戦後にキャバレーで働いていた際にすみれと再会します。
そしてその際にふたりは分かり合って友人関係となり、
すみれが大急百貨店に出店する際にこれに加わって協力します。
いずれにしても悦子は自尊心も高く、扱いにくいキャラクターのようで、
キャストの滝裕可里さんの演技も見ものですね~
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