あさが来た|あさのおじいちゃん林与一演じる今井忠政の余命やモデル
朝ドラ『あさが来た』では、あさ(波瑠)は九州の蔵野炭鉱での
陣頭指揮に奮闘します。
そんな中、新次郎からの一通の手紙があさに届きます。
しかもその内容は、あさの祖父今井忠政(林与一)の危篤!
忠政はかなりのはねっかえりだった幼少期のあさを、優しく見守ってくれました。
子供時代によく叱られたあさの「何でだす?」も、そう思える人間が
これからの世の中を変えていくと褒めていましたね♪
まさに忠政の予言通りになりましたが、あさが困難にもめげずに
強い意志をもって立ち向かえるのも、この忠政の影響が少なくないようにも思えます。
そんな忠政が危篤になってしまいました。余命はどのくらいなのでしょうか?
また忠政のモデルとなった人物は誰なのでしょうか?
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危篤になった今井忠政の余命は?
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あさの大好きなおじいちゃんの忠政ですが、
残念ながら危篤に陥て間もなくして亡くなります。
しかし一報を受けて急きょ京都の実家を目指したあさは、
何とか忠政に再会することができます。
しかも、急を聞いて駆けつけたはつも間に合いました。
忠政はあさやはつ、そしてはつの子供で忠政のひ孫にあたる藍之助にも
会うことができました♪
また忠政は趣味の碁で、あさと十年ぶりに対決することも叶いました。
最後の最後でやりたいことをやり尽した忠政の容態はその晩に急変し
帰らぬ人となりますが、忠政は終始笑顔で穏やかな最期でした。
出番こそそれほど多くなかったものの、幼少期のあさと忠政のやりとりは
微笑ましいものでしたね♪
しかも忠政は何げない話の中でも、しっかりとあさに大切なことを伝えてきました。
そんな忠政が亡くなってしまうのは本当に残念です…
今井忠政のモデルとなった人物は誰?
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忠政は今井忠興の父親であさの祖父ですから、史実では広岡浅子の父の
三井高益のそのまた父の三井高経がモデルのように思われます。
ただし、『あさが来た』ではあさの実家の今井家の人物は、
モデルとなった三井家の人物にかなりの修正・脚色を加えています。
忠興のモデルとなった三井高益は明治の世の10年も前に亡くなっていますし、
幕末から明治期に三井一族の指揮をとった広岡浅子の義兄・三井高喜は
ドラマに登場しませんし…
そのためあさの祖父の今井忠正も実質的には、
ドラマオリジナルの人物と考えてよさそうです。
ちなみにリアルの三井高経ですが、生没年も不明で詳細はよく分かっていません。
ただし、その三男だった三井高益(1800~1858年)がわずか16歳で
小石川三井家の家督を継いでいることから、広岡浅子が生まれるだいぶ前に
亡くなっている可能性が高いです。
いずれにしてもあさは大好きなおじいちゃんの今わの際で再会できますし、
忠政もあさやはつ、藍之助に最後に会えた喜びはひとしおでだったでしょうね♪
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