べっぴんさん|潔が戦争に行く!戦死はしないがいつ戻る?

 

朝ドラ『べっぴんさん』では、野上潔(高良健吾)に赤紙が来て

召集されることになります。

 

実は彼は5年前の20歳の時にも召集されており、

その時は上海に赴任していました。

 

今回は2度目招集令状ですが、時は昭和17年(1942年)ですから

今後の戦局の悪化もあって心配です。

 

しかも出征間際にゆり(蓮佛美沙子)と結婚することになりますから、

なおさらですね。

 

戦地に行く潔の運命はどうなるのでしょうか?

いつ戻って来るのでしょうか?

 

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潔が戦争に行く!戦死はしないがいつ戻る?

 

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戦争に行く野上潔ですが、昭和20年(1945年)10月に帰国して、

無事にゆりやすみれの前に戻ってきます。

 

しかも進駐軍などにもツテができており、それらを頼りに

消滅した坂東営業部の再興を目指し、大阪に行くことになります。

 

また彼の帰還でもっとも励まされることになるのは、

すみれたちの父の坂東五十八(生瀬勝久)です。

 

五十八は太平洋戦争末期に経営する坂東営業部が国の方針で統制会社に

吸収されたばかりか、神戸大空襲の際には自宅の豪邸も焼失。

 

さらには戦争中に右腕だった番頭の野上正蔵(名倉潤)をも亡くし、

敗戦によって議員の資格も失うなどまさに八方ふさがりの状態。

 

気力も失って近江に隠居しようとしていた時に、

帰って来たのが潔だったのです。

 

そして彼の坂東営業部を再興するの言葉に励まされ、

気力を取り戻すことになります。

 

このように潔の帰還は妻のゆりはもちろんのこと、

義理の父親である五十八にも大きな励みとなっていきます。

 

すみれの夫の紀夫(永山絢斗)の消息がわからない中、

彼が戻ってきたことは坂東家の面々にはかなりの朗報となりそうですね~

 

しかも時代は終戦直後の混乱期ですから、潔の存在はとても頼もしいですね♪

 

ちなみに潔のモデルの尾上清は3度も出征しています。

 

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彼は昭和8年(1933年)に佐々木営業部に入社しますが、たぐい稀な商才で

その3年後には常務取締役にまで出世します。

 

しかし昭和13年(1938年)に召集されて上海に赴任し、

砲兵曹長となります。

 

ところが真面目に軍務に就くことはあまりなく、カジノに興じたり、

車を乗り回したり、勝手に犬を飼うなどの驚きの行動を繰り返します。

 

その反面、義理人情に厚い性格から周囲からの人望も厚く、

部下が肺結核を患った際には治療費として1万円もの大金を贈っています。

 

昭和15年(1940年)に復員して当時の伊勢丹の社長の娘と結婚しますが、

その後2度も召集されてしまいます。

 

どちらも無事に帰国できたのは幸いでしたが、その間に佐々木営業部は

消滅してしまいました。

 

そのため同社の再興のために立ち上がることになるのですが、

このあたりの流れはドラマと同じですね♪

 

ドラマでも坂東営業部のために奔走することになる潔の活躍に期待です!

 

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