べっぴんさんは面白くないつまらない?それとも面白い?感想のまとめ
朝ドラ『べっぴんさん』は高視聴率で発進したにも関わらず、
第1週目に視聴率が20%を割ってしまいました(18.3%)
大ヒットした前々作の「あさが来た」は高視聴率を弾き出しましたが、
前作の「とと姉ちゃん」も視聴率の20%割れはわずかに3回のみ。
これらを考えると今作はやや不安の残る滑り出しとなりました。
ただし、「とと姉ちゃん」の時は視聴率は好調だったにも関わらず、
ネットやツイッターでの評判はあまりよくないという逆転現象でした。
では『べっぴん』さんの評価や評判はどうなのでしょうか?
インターネットやツイッターの印象的な意見や感想をまとめてみました。
コンテンツ
否定派~べっぴんさんは面白くない、つまらない
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「新朝ドラは自分にとってイマイチです。物語などはそこそこですが、
ヒロインに華がないのが致命的です。ヒロインの友達も何か同じような
タイプなのでなおさらです。演技は悪くないと思いますが、
このキャスティングは何とかならなかったのでしょうか?」
「やっぱ朝ドラは貧しいヒロインがいろんな問題を克服して
成長していくのが王道だし醍醐味だと思う。
金持ちがヒロインと聞くだけで見る気も半減するのだが、
今回は城のような屋敷に住んでいる娘だから当然面白くない」
「とと姉ちゃんよりはいいけれど、BSで再放送のごちそうさんと
続けて観ると、イマイチぶりが際立つ」
「印象の薄いヒロイン女優、執事の余計な小芝居、急すぎる展開、
前作に劣るキャスト、単調なカメラワーク…私の中で唯一許せるのは
靴職人くらいです」
「とと姉ちゃんと比べるとアゲてしまうけど、歴代の朝ドラと
比較したら今のところは平均点以下かな~物語も普通すぎるし、
主役女優も持ってなさそう」
「いい話であるとは思うけど、物足りないのも事実。
主人公が活力不足。友達もみな同じようなタイプでアクがない。
ナレーションに頼り過ぎで描写の掘り下げが浅い。
全体的に少女漫画のような世界観で万人受けしない。
個人的にはこのあたりが理由だと思います」
「あれだけ猛スピードで飛ばしたのに、戦後になってからは
淡々とし過ぎのような気もします。ご都合主義も目立ってきたし、
もう少し劇的な展開があってもいいと思います」
「誰が主人公かわかりません」
肯定派~べっぴんさんは面白い
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「渡辺千穂の脚本だけあって、話作りはこなれてるし見せ場の作り方も
うまい。安心して見ていられるレベル。やはりドラマの命は脚本ですね~」
「前作の朝ドラではじめて泣いたのは花山さんが逝ってしまう
150何話目かでした。ところが今作では第1週から涙腺崩壊です。
ようやくいつもの朝が戻って来ました!」
「ちょっと詰め込み過ぎで展開も速すぎるけど、基本的に面白そうな朝ドラ。
すみれ女優も初々しさが残る昔の朝ドラのヒロインみたいでいいわ~」
「メリハリのある流れがいいですね。飛ばすところはバンバン
端折ってるけど、母親との別れなんかはじっくりと描いていました。
前作のダラダラ感はハンパなかったので期待できそうです」
「展開が超絶早い割には中身もあって好感を持てます。
多分今後描きたいエピがたくさんあるのでしょう!
第1週目でこのレベルなら、かなり期待できると思いますよ」
「前作よりも視聴率が低いというのは驚きました。芳根さんの演技も
予想以上でしたし、話にも引き込まれます。
久しぶりに朝昼二度見できる朝ドラだと思います」
「べっぴんさんはキャストの配置やキャラクターがいいと思います。
すみれはグズグズですし一つ間違えば炎上キャラですが、
芳根さんの好演もあって守ってあげたくなるヒロインに仕上がっています。
過去を引きずる難しい役に演技派の谷村さんを配置したのもいいですし、
高良さんや永山さんは安定感のある演技を披露しています。
菅野さんの早期退場と蓮佛さんのゆりに少しイラっとするのが残念ですが、
前作の向井さんの無駄遣いや大地さんのミスキャストなどとは雲泥の差です」
「前作の脚本や演出だと生瀬父がお金を出して店も繁盛といった物語になりそう
だけど、そうしないのがいい。
前々作のヒロインは男勝りで突き進むヒロインだったけど、今回は内向的
でありながら彼女なりに成長しているし、一歩一歩前にも進んでいる。
まったく別のタイプだけど、どちらも応援したなる」
「朝ドラのヒロイン像は爽やかで前向きでハキハキとした女性ですが、
内向的でどこか弱々しいすみれのヒロイン像は斬新ですし、
観てるほうも心配になって応援したくなります。
このあたりに脚本家さんやスタッフの工夫も見られますし、
面白くなりそうです」
などなど…こんな感じでしたが、パッと見で肯定派7割、
否定派3割程度のように思いました。
肯定派も否定派もそれぞれ思うところがあるようで、
それなりに説得力のある理由が多かったです。
ところで両方の意見に目立ったのが「展開が早い」と言ったもの。
第2週目の終わりで戦争は終結して、第3週目となる13話から
戦後編に入ります。
前作の「とと姉ちゃん」で戦争が終わったのが第13週で、
戦後編は79話でしたから、驚きのスピードですよね?
しかも今作のヒロインのモデルの坂野惇子と前作の大橋鎭子は、
2つしか年の差がありません(惇子が2つ上)。
時代背景も同じですしどちらも戦後に起業しており主だった出来事は
戦後に集中していますから、この違いは凄いですよね?
前作も戦前の鎭子に関しての実話は父親の死とハミガキづくりくらい
でしたが、延々とフィクションで話を引っ張っていきました。
そのあたりが批判を受けたところでしたが、どうやら今作は
そのあたりを反省して大きく構造を変えてきています。
あくまでも戦後に起業する前後あたりからメインストーリーがはじまる
といった感じで、それまではスケッチ程度に留めています。
いずれ展開は落ち着きますが、そのあたりからのドラマの内容には注目ですね♪
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べっぴんさん、楽しみに視聴していますよ。
「とと」は展開が雑すぎたり、向井理のキャラの位置関係が何だか?(はてな)だったりして、花山役の唐沢寿明もイマイチ。
今回のキーパーソンは高良健吾さんと市村正親さんだと思います。静かな展開だけど、中身がしっかりとしたお話しで安心して見れます。
ホット姉様
お久しぶりです!!
そうですよね~前作は前半に難がありましたよね~
今作のほうが脚本なども安定しており、安心して見ることができますね♪
また特に高良健吾さん演じる潔は女性だったら主役にしてもいいほどの
重要な役割を果たします。お楽しみに!
覚えて下さり光栄です。前作は脚本も展開もひどくて、素人の私でも何でこうなる?だったし。一番の犠牲者は坂口君でしたね(笑)
高良健吾さんの役、確かに女主人公だったら!と思っていました。モデルの人が「レナウン」の創立者で社長なのは嬉しいです。昔CMで「レナウン娘」が流れていて♪それで記憶してます。
今後楽しみに視聴させて頂きます。
ホット姉様
いえいえこちらのほうこそ、いつもご拝読ありがとうございます♪
おっしゃるように前作は特に前半の展開には???が多く、
役者の無駄遣いも多々ありましたね~
ご指摘の坂口さんしかり、向井さんしかり、もっとしっかり演じさせて
あげればいいのに…などの声も多かったですね~
高良さんのキャストのモデルとなっている尾上清さんはレナウンを
再興させたわけですが、本当にスケールの大きい魅力的な人物です♪
潔の今後の活躍にもご注目下さい!