べっぴんさん|君枝の結婚や子供は?病弱なので心配
朝ドラ『べっぴんさん』では、ヒロインのすみれは戦後に
女学校時代の同級生だった小澤良子と村田君枝と再会し、
ベビーショップをはじめることになります。
女学校時代は手芸倶楽部を結成していただけあって、
みな刺繍や裁縫はお手のもの。
しかも戦後の物のない時代ですから、苦労を重ねながらも
彼女たちのお店の経営は軌道に乗ることになります。
そんな創業メンバーのひとりの君枝の結婚や子供はどうなるのでしょう?
彼女は人一倍体が弱く、病弱なので心配ですよね?
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君枝の結婚や子供は?病弱なので心配
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まずすみれが君枝と再会するのは、戦後しばらく経ってからです。
良子と再会後に、君枝の嫁ぎ先の家を訪れます。
幸い彼女は無事で姑の琴子(いしのようこ)と1歳になる
長男の健太郎という子供との三人暮らしです。
しかし体調がすぐれずに寝込んでおり、夫の村田昭一(平岡祐太)も
戦争から戻っていません。
ドラマではすみれの結婚式の際に彼女も結婚をにおわすシーンも
ありましたが、いつの間にか昭一と結ばれて、子供も生まれていることに
なるようです。
家も空襲で焼けずに残っていましたが屋敷は占領軍に接収されて、
敷地内の使用人用の小さな小屋に暮らしていました。
再会後はすみれが店の話を切り出しますが、琴子が君枝の体調を心配して
反対し、彼女も乗り気ではありませんでした。
ところが君枝も店の商品づくりを手伝ううちに考えが変わっていき、
子供のためにも頑張ることを誓って合流することになります。
このあたりの流れは、モデルの村井ミヨ子の実話を参考にしています。
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ミヨ子は生来病弱でしたが、軍人の村井完一と結婚しました。
ふたりの家は戦後に占領軍に接収されて、芦屋の実家の庭に小さな家を建てて
暮らしていました。
ミヨ子はすみれのモデルの坂野惇子とは同級生ではなく5つも年下でしたが、
惇子から手芸を習うために坂野家に週一回通っており、
その際に店の話を切り出されたようです。
既に夫の完一は戦争から戻って来ており、彼女の起業の話を聞くと
その病弱ぶりを理由に反対しますが、結局は認めることになります。
このような流れでミヨ子も惇子たちとベビーショップモトヤをはじめますが、
それが後のファミリアへと成長していきました。
ドラマでは君枝は特に商品のデザインなどに優れ、貴重な戦力として
活躍することになります。
戦前編は展開が早く女学校時代も断片的にしか描かれなかったので、
仲良し三人組がともに協力し合って商品を作ったり、
店を切り盛りする姿は楽しみですね♪
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