べっぴんさん|坂東営業部の復活は?潔の驚きの戦略とは?

 

朝ドラ『べっぴんさん』では、ドラマは終戦を迎えますが坂東営業部の経営を

任せていた野上正蔵は亡くなっており、大阪の事務所も焼け落ちていました。

 

同社は戦前はかなりの隆盛を誇りましたが、戦時中に統制会社に吸収されて

消滅してしまうなど凋落の一途を辿りました。

 

しかしその復活に立ち上がるのが、復員して間もない野上潔です。

 

潔は五十八への恩義や正蔵の無念を胸に、坂東営業部を復活・再興しようと

奔走することになります。

 

しかもそこには驚きの戦略がありました。

 

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坂東営業部の復活は?潔の驚きの戦略とは?

 

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潔は坂東営業部の復活のために、ゆりを近江に置いて原料となる生地を

送らせて、それで衣料品を作って大阪や神戸で売りはじめます。

 

このやり方は実は五十八と亡き妻はなが事業を起こした当時におこなった手法で、

近江坂東家も協力してくれることになります。

 

当時は深刻な衣料品不足でしたが、大都市ではその原料となる物資も

非常に不足していたことから、近江で原料を仕入れることにしたのです。

 

さらに商才に長ける潔は驚きの戦略に出ることになります。

 

それは婦人服です。

 

前作の朝ドラでも描かれましたが、終戦とともに洋服のブームが訪れる

ことになります。

 

しかも戦争末期にはオシャレなど許されなかったことから、その反動もあって

終戦直後から婦人服は飛ぶように売れることになります。

 

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それを見抜いた潔はかつての看板ブランドだった「オライオン」

婦人服のブランドにします。

 

また彼はマスコミに取り上げられることが重要と考えて、

復活記念のファッションショーなども開催することになります。

 

その際にはすみれたちキアリスのメンバーも、ショー用のドレスの縫製などに

協力することになります。

 

その頃には紀夫も復員して合流しますから、潔のもと坂東家の面々は全力で

坂東営業部の再興に取り組むことになります。

 

このような努力もあって同社は再興することになりますし、後にオライオンも

婦人服の一大ブランドになることでしょう。

 

ちなみにこれらの戦略は潔のモデルで、レナウンの中興の祖である

尾上清が用いた手法をモデルにしています。

 

彼も戦後に婦人服のブームが来ることを読みましたし、

マスコミなどの宣伝を重視した手法でレナウンを大きく成長させていきました。

 

亡くなった正蔵や気力を失いつつある五十八のために、

みなが総出で再建に取り組む様は見どころも多そうですね♪

 

ドラマではすみれたちのキアリスの成長とともに、坂東営業部の再興も

並行して描かれることになりますが、こちらにも注目です!

 

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