べっぴんさん|根本(団時朗)のモデルと驚きの役どころ
朝ドラ『べっぴんさん』では、潔とゆりが暮らす闇市の元締めである
親分の根本(団時朗)が登場します。
彼は見るからに悪そうなキャラクターで、チンピラ風の玉井ら子分を
従えています。
まずは闇市で商売をはじめて、それをきっかけに坂東営業部を
再興させようとする潔にとっては、根本が大きく立ちはだかるようにも
思えます。
そのモデルや役どころをご紹介します。
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根本(団時朗)のモデルと驚きの役どころ
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根本の役どころですが、闇市で商売をしている人々から容赦なく
場所代を徴収するという小悪党です。
潔も彼やその子分とぶつかりそうになりますが、
とりあえずは素直に場銭を支払い、その場は収束します。
ところがそれに納得できないのは妻のゆりです。
彼女は潔が不在の時に根本らに、なぜ場所代を払わなければならないのか
問い詰めますが、逆に脅されてしまうことになります。
ハッキリ言って根本たちはこの闇市でかなりの傍若無人ぶりのようですが、
それに釘を刺すのが何とゆりの父親の五十八です。
五十八はただ弱いものから金を吸い上げるのではなく、
人として筋を通して未来を作るべきと根元に問いかけます。
さすがに貴族院議員をやっていただけに、彼の弁舌は説得力が
あるようです。
その上で五十八は根本が真のリーダーになって、
闇市を商店街に変えるべきと提案することになります。
その後の詳細は不明ですが、このようなやり取りがある以上は、
根本も変っていくはずです。
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恐らくはゆくゆくは闇市のリーダーとして、五十八が提案した
商店街の建設などに尽力するかもしれません。
過去の朝ドラの経験からしても、彼のような敵キャラは最終的には和解して、
かなり強力な味方となる場合が多いですしね♪
それを考えると小悪党の彼も、驚きの変化を見せるように思えます。
ところで根本のモデルですが、ドラマの闇市のモチーフとなっている
梅田闇市を仕切っていた親分だと思われます。
別の記事でもご紹介しましたが、この闇市は不良外国人や愚連隊、
やくざ者らが入り乱れており、それを束ねた人物もいたとのことです。
しかも多くの闇市は戦後の警察や行政などの介入もあって、
姿を消すことになりますが、この梅田闇市は違いました。
度重なる大阪府警の摘発にも関わらず長きにわたり存続したのを見ると、
警察も容易に介入できないほどの戦力を有していたように思えます。
ちなみにキャストの団時朗さんは、「帰ってきたウルトラマン」で
主役を演じた俳優さんです。
今後の根本の変化やその演技などにも注目ですね!
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