わろてんかネタバレあらすじ＆モデルやキャストの情報はコチラ！

舞台は明治の後半からの第２次世界大戦までの大阪で、「大大阪」と呼ばれ

繁栄を誇った商都・大阪が戦火ですべて灰じんに帰する波乱万丈の半世紀を描く。

いつも周りに笑いを振りまくヒロインの藤岡てんが、ひょんなことから

小さな寄席経営をはじめ、ついに日本で初めての「笑い」をビジネスにした

女性と言われるまでになるストーリー。

キャスト

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脚本：吉田智子

主な作品：伝説の教師、美女か野獣、働きマン、全開ガール、

ホットロード、アオハライドなど

藤岡てん（葵わかな）：ヒロイン

北村藤吉（松坂桃李）：てんの夫

藤岡儀兵衛（遠藤憲一）てんの父親

藤岡しず（鈴木保奈美）てんの母親

藤岡ハツ（竹下景子）てんの祖母

藤岡新一（千葉雄大）てんの兄

藤岡りん（堀田真由）てんの妹

伊能栞（高橋一生）：実業家でてんの元結婚相手

武井風太（濱田岳）：てんの従兄

トキ（徳永えり）：てん付の女中

北村啄子（鈴木京香）：藤吉の母

頼子（西村亜矢子）：藤吉の姉

杉田楓（岡本玲）：藤吉の許嫁

秦野リリコ（広瀬アリス）：てんの恋敵？終生の友？

キース（大野拓朗）：しゃべくり漫才を生んだ男

アサリ（前野朋也）：どケチな俄か芸人

万丈目吉蔵（藤井隆）：まったく面白くない芸人

万丈目歌子（枝元萌）：吉蔵の妻で飯屋を経営

寺ギン（兵藤大樹）：興行界の風雲児

亀井庄助（内場勝則）：鶴亀亭の元席主

岩さん（岡大介）：藤吉の芸人仲間

喜楽亭文鳥（笹野高史）：落語家

月の井団吾（波岡一喜）：落語家

団真（北村有起哉）：落語家

お夕（中村ゆり）：団真の妻

【子役】

てんの幼少期：新井美羽

武井風太の幼少期：鈴木福

キースの幼少期：前田旺志郎

リリコの幼少期：莉帝

りんの幼少期：中川江奈

ヒロイン・藤岡てん（葵わかな）

モデルは吉本せい

明治22年（1889年）12月5日～昭和25年（1950年）3月14日

吉本興業の創始者で芸能プロモーター

２０歳で荒物問屋「箸吉」の息子の吉本泰三と結婚し、明治45年（1912年）に

天満八軒の寄席「第二文芸館」を入手して寄席経営をはじめる。

翌年に吉本興業部を設立。

大正4年（1915年）には傘下の寄席を「花月」と改名し、花月派を結成。

大正10年（1921年）に非主流派の浪速落語反対派と提携し業績を伸ばして、

後に反対派も吸収。

大正11年（1922年）にライバルの三友派の寄席「紅梅亭」を買収し、

同派も吸収して上方の演芸界を掌握。

大正13年（1924年）に泰三が３７歳で心筋梗塞で死去すると、

吉本の経営を一手に背負う。

その際にせいの弟の林正之助、林弘高が活躍し、名古屋や横浜、

東京へと進出。

昭和7年（1932年）に吉本興業合名会社となると大阪吉本を正之助が、

東京吉本を弘高が率いる体制が確立。

昭和18年（1943年）戦災により新世界花月、芦辺劇場などが焼け、

復旧困難となる。

昭和23年（1948年）に吉本興業株式会社となった際には会長に就任した。

昭和25年（1950年）3月14日、戦災からの復興を目指す中、せいが死去。

長年にわたり芸人から「おせいさん」として慕われたせいの人生は、

これまで何度かドラマ化されています。

特に有名なのが山崎豊子さん原作の「花のれん」は、淡島千景さんや

宮本信子さん主演で舞台や映画、ドラマになっています。

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