べっぴんさん|健太郎のモデルが判明!高校や大学はどこ?
朝ドラ『べっぴんさん』では、このところ存在感が増してきているのが
健太郎(古川雄輝)です。
優等生で知られる健太郎は密かにさくらを慕っていますが、あまり気持ちや
感情を表に出すタイプではなく、地味な役回りを担ってきました。
ところがこのところはようやく自分の意見を口にするなど、積極性も増してきて
ドラマでのウエイトも徐々に高まっていきます。
ところでこの健太郎のモデルとなっている人物が判明しました。
高校や大学などと併せてご紹介します。
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健太郎のモデルが判明!高校や大学はどこ?
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まず健太郎の両親の君枝と昭一のモデルは、村井ミヨ子と完一の
夫婦ですが子供はいませんでした。
なのでこの点に着目すれば健太郎もドラマオリジナルのキャラクターとなりますが、
その後に果たす役割などに鑑みれば、モデルとなっている人物は岡崎晴彦です。
晴彦は神戸岡崎銀行などを経営していた岡崎財閥の出身で、父親の岡崎忠は
神戸銀行の頭取でした。
ファミリアの創業者の坂野惇子ら坂野家と岡崎家は六甲山にある別荘が
お向かいどうしという間柄で、古くから家族ぐるみの付き合いをしていました。
で、この晴彦ですがドラマのさくらのモデルの坂野光子と結婚し、
ファミリアに入社し三代目社長となる人物です。
ただし光子と結婚しても、ファミリアにすんなりと入社できたわけでは
ありませんでした。
実は坂野惇子と通夫夫妻は、なれ合いになることを危惧して近親者を
縁故入社させない方針をとっていたからです。
そのため晴彦はドラマの潔のモデルとなっているレナウン会長の尾上清と、
同じく大急百貨店の大島のモデルとなっている阪急百貨店の清水雅に相談します。
言うまでもなく、尾上は幼少期から惇子を可愛がっていましたし、
佐々木営業部時代の通夫にとっては上司であり、社長であった人物。
またファミリアが独自店舗を構える際に物件を融通したり、東京進出を
プッシュしたりと大恩ある人物です。
清水もまたしかりで、阪急百貨店とタッグを組んだことでファミリアは
急成長しましたから、こちらもかけがいの恩人です。
尾上や清水は有望な人物を身内だからといって入社を拒むのは会社に対する
背任行為で間違っていると惇子らを諭したといいます。
このような経緯で晴彦はファミリアに入社する運びとなったのです。
健太郎の高校や大学はどこ?
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話しは前後してしまいますが、ドラマの健太郎の高校のモデルとなっているのは
前記の晴彦も通った甲南高校です。
戦前の時代から神戸の富裕層の子息は、男子なら甲南高校、女子なら甲南女子高校
と言われるほどのお坊ちゃん学校として知られている高校です。
またモデルの晴彦は系列の甲南大学経済学部に進学して、卒業後はアメリカの
名門私立大のアーモスト大学に留学して金融論を学びました。
(甲南大学)
しかしドラマの健太郎の進学先は、なんと東京大学です。
当初は京都大学に進学する意向でしたが、さくらが東京の美大に進学するため
上京するということで、彼も東京大学に進学します。
健太郎のその後はこのような流れですが、どうやらさくらの結婚相手となる
可能性も非常に高くなってきました。
ふたりの今後にも注目ですね!
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