朝ドラ『べっぴんさん』で、このところ話題になっているのが

永山絢斗さん演じる紀夫の演技です。

 

キアリスに入社して舞台が昭和30年代に飛んでからというものの、

紀夫の演技にも変化が出てきたようです。

 

またキャストの永山さんの兄は演技派で知られる瑛太さんですし、

永山さん自身もデビュー３年余りで日本アカデミー賞の新人賞を

受賞しています。

 

永山さんの紀夫の演技についてネット上やツイッターでの視聴者の

印象的な感想や意見をまとめてみました。

 

 

紀夫の演技は下手なの上手いの？永山絢斗

 

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【否定派の意見や感想】

 

「紀夫君は相変わらずの大根演技。年をとってからはそれが顕著になって痛い。

役柄の解釈を間違っています」

 

「それにしても紀夫君は芝居下手過ぎ。年取ってからは学芸会レベルじゃない

ですか？べっぴんさんは好きですけど、紀夫君の演技だけが…」

 

「瑛太は上手いと思いますけど、弟はどちらかと言えば下手。かつての連ドラで

セリフ棒読みで叩かれていたけど、あんま進歩が見られないと思います」

 

「永山絢斗くんはイケメンだと思うけど、昔からどうも芝居が好きになれません。

今回の朝ドラもヒロインや周りのキャストが上手だけに、絢斗くんの演技だけが

浮いてしまって微妙」

 

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【肯定派の意見や感想】

 

「年取ってからの紀夫の演技好きです！弱気なおじさんの雰囲気も十分出てますし、

娘との関係に悩める父親の姿もちゃんと演じ切れています」

 

「永山絢斗の演技は進化したと思う。アカデミー賞とって油断したのか、

その後の演技はグダグダだったけど、重版出来あたりから見直した。

今回も逆算して静かな演技に変化させているところも好感」

 

「キアリスに転職してからの紀夫くんの静かな演技が好き。小津映画の笠智衆を

参考にしているらしい」

 

「瑛太と比べると酷だけど、絢斗のほうも段々上手になってきている。

今回も老いの演技も秀逸だし、表情や動作にも細かい工夫を入れてきている」

 

「以前の永山君の芝居は苦手だったけど、最近は見直しました。べっぴんさんでも

役柄が年を重ねるごとに力を抜いた芝居を意識的にしていますし、

中年の空気感などもうまく引き出せていると思います」

 

などなど…このような感想や意見がありましたが、永山さんの演技に関しては

多くの意見がかつての演技と対比しているという特徴がありました。

 

で、調べてみると日本アカデミー賞の新人賞を受賞した2010年に出演した

「夏の恋は虹色に輝く」という連続ドラマの演技が、かなりの酷評を

受けたようです。

 

否定派の方々の意見をみても、その時の演技にかなり影響を受けて

「負」のイメージを持っている人が少なくないように思えます。

 

一方の肯定派の方々も当時の演技と比較して、進歩したなどの意見を

持つ方がいました。

 

芳根京子さんのように若い時から凄い演技力を持っている役者さんもいますが、

やはりそれは少数派です。

 

多くの役者の方々は日々努力を重ねて、演技力も日進月歩で磨いています。

 

そういう意味では進歩したなどの意見も多い、永山絢斗さんの今後には

期待が高まりますね～

 

兄の瑛太さんがとても芝居が上手な方なので比較されてしまいますが、

頑張ってほしいものです！

 

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