べっぴんさん|サミーちゃんのモデルはスヌーピーでなくてアレ!
朝ドラ『べっぴんさん』では、ようやくデザイナー志望のさくらが
新キャラクターの「サミーちゃん」を生み出しました。
懐妊中の彼女は、生まれてくる子供の最初のお友達となるコンセプトで、
キアリスのリスのキャラクターを進化させたサミーちゃんを完成させました。
ところが開発宣伝部長の健太郎は、このサミーちゃんを使って勝手に
文具メーカーとライセンス契約を結んできました。
このところ大手商社KADOSHOの古門に傾倒気味の彼の暴走もはじまりそうで
心配です。
ところでこのサミーちゃんのキャラクターのモデルになっているのは、
ファミリアが版権を取得した有名なアレです。
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サミーちゃんのモデルはスヌーピーではなくてアレ!
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まずファミリアが版権取得したキャラクターとしては、
有名なスヌーピーが挙げられます。
しかし他の記事でもご紹介したように、スヌーピーは大阪万博の時に売り出され、
当初はぬいぐるみのみの販売でした。
そのため当初からぬいぐるみなどとともに、ノートや文房具なども売り出された
ピーターラビットがモデルである可能性が高いです。
ピーターラビットはビアトリクス・ポターの児童書に登場するうさぎの
キャラクターで、このシリーズの全世界で発行部数が1億5000万部を超えている
大ベストセラーです。
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昭和51年(1976年)からファミリアが版権を取得して、銀座ファミリアの
オープンに合わせる形で、大々的に売り出しました。
かつてのスヌーピーの大ヒットでノウハウを知っていたため、
ピーターラビットの場合は当初からぬいぐるみだけではなく、
Tシャツなどの衣料品に加え、アクセサリーなども用意する周到ぶりで、
文房具メーカーとともに製作したノートなどの文具品も用意してありました。
スヌーピーの時は売れるか売れないか手探り状態だったのですが、
ピーターラビットのケースでは最初からガンガン攻めていました♪
結果的にはこちらもヒットして、その後も新たなキャラクター商品が
続々と販売されていきました。(現在でも販売されています)
ファミリアは高品質の子供服やベビー用品で知られていますが、
実はこのようなキャラクター商品の販売も非常に上手なのです。
このようにドラマのサミーちゃんのモデルはスヌーピーよりも
ピーターラビットの可能性が高いのですが、さすがにキャラクターだけに
直接的にウサギを持ち出さずに、従来のキアリスのキャラのリスを
改良したあたりは製作陣の苦慮といったところでしょうか?
いずれにしてもドラマオリジナルのキャラクターの側面が強いですが、
ドラマを楽しむ上での一助となれば幸いです。
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トムとジェリーかと思って居た。
キティーちゃんと思って居た。