ひよっこ|きよ(柴田理恵)が三男に冷たく当るのは理由があった!
朝ドラ『ひよっこ』では、奥茨城村の谷田部家、助川家、角谷家が
それぞれに特徴があってユニークですね~
それぞれの家の母親にも色があって、木村佳乃さん演じる美代子は
典型的な当時の農家の母親を感じますし、羽田美智子さん演じる
君子はどこか抜けていてユーモラス。
そしてもっとも異色なのが、柴田理恵さん演じる角谷きよ。
どうやらきよはぶっきらぼうで口数も少ないようですが、
目立つのが息子の三男への冷たい対応。
彼女は何かと三男を罵っていますし、冷たく当っているようにも思えます。
そんなきよですが、三男に対する態度はちゃんとした理由があったのです。
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きよ(柴田理恵)が三男に冷たく当るのは理由があった!
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実はきよは意識的に三男に厳しいことを言ったりして、
冷たく当っています。
奥茨城村では比較的大きな農家の角谷家ですが、農地を継ぐのは
長男の太郎で、三男は当初から高校卒業後は就職する定めに
なっています。
もちろん田舎である奥茨城村には満足な就職先がないことから、
集団就職で上京するのですが、きよの行動はそれを見越しているのです。
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三男は生まれた時から体が弱く、甘ったれた面もあったので、
就職後も田舎に帰りたいと思わせないように昔から突き放して
育てました。
きよは三男に嫌われるくらいがちょうどいいと思っていましたし、
家を出てせいせいするように思われたほうが彼のためになると考えたのです。
これはきよに限ったことではなく、兄の太郎も同じで普段の厳しい態度は、
すべて彼が上京して就職先でも頑張れるようにという想いが込められているのです。
このように実はきよも美代子や君子のように、しっかりと子どもに愛情を
注いでいる母親なのです。
そしてその想いは三男が巣立つ時に溢れるようで、このあたりは感動のシーン
にもなりそうです。
また後に「奥茨城母の会」を三人で立ち上げることになり、
きよはその会長を務めることになります。
かなり手厳しい物言いのきよですが、本当はとても優しく
愛情に溢れているのですね~
そんな彼女のよき母親ぶりにも注目です♪
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