ひよっこ|森雅之って誰?愛子の死んだ恋人が似ていた俳優

 

朝ドラ『ひよっこ』では、乙女寮の舎監の永井愛子(和久井映見)の

悲しい過去が徐々に明らかになっていきます。

 

愛子は両親を亡くして、弟や妹を食べさせていくために15歳で向島電機に就職。

 

必死に働いて弟たちを学校に行かせましたが、体を壊してしまい

工場で働くことができなくなってしまいます。

 

また愛子の正確な年齢は不明ですが、実は結婚を約束していた人を

戦争で亡くしてしまっています。

 

かなり抜けている面もある愛子ですが、みね子たち寮生に母親や姉のような

優しさで愛情を注ぎますが、その陰にはかなりつらい目に遭ってきた事実が

あるのです。

 

そんな愛子の戦争で亡くなった最愛の人は俳優の森雅之似だったとのことです。

 

この森雅之はどんな人だったのでしょうか?

 

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森雅之って誰?愛子の死んだ恋人が似ていた俳優

 

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森雅之(もり まさゆき)

 

 

1911113日~1973107日(62歳没)

 

(代表作)

「羅生門」(1950年)

「白痴」(主演・1951年)

「雨月物語」(主演・1953年)

「浮雲」(1955年)

「悪い奴ほどよく眠る」(1960年)

 

俳優の森雅之さんは、「或る女」や「カインの末裔」などで有名な

小説家の有島武郎さんの長男。

 

昭和12年(1937年)の文学座の結成当時のメンバーで、戦前は主に

文学座の舞台で活躍しました。

 

終戦直前の昭和19年(1944年)に文学座を離れ、戦後は劇団民藝の前身の

民衆芸術劇場に参加しましたが、思想的な内紛に嫌気がさして

昭和24年(1949年)に退団しています。

 

昭和22年(1947年)に出演した映画「安城家の舞踏会」の演技で注目されて、

黒澤明さん監督、三船敏郎さん主演で国際的な評価も高かった

「羅生門」に準主役として出演。

 

 

その後は溝口健二監督の「雨月物語」や黒澤明監督の「白痴」などで主演し、

演技派の銀幕スターとして長らく活躍しました。

 

昭和31年(1956年)のテレビドラマ「勝利者」の出演をきっかけに

テレビにも進出し、以降も多くの作品に出演しています。

 

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昭和48年(1973年)に直腸がんのため62歳で亡くなっています。

 

しかし未だに高い人気を誇っており、1995年の「キネマ旬報」の

「日本映画オールタイム・ベストテン」の男優部門で1位を獲得。

 

2000年の「20世紀の映画スター・男優編」では3位、2014年の

「オールタイム・ベスト日本映画男優」では男優2位にランクするほどです。

 

ちなみに3位となった「20世紀の映画スター・男優編」では、1位が三船敏郎さん、

2位が石原裕次郎さん、4位が高倉健さんですから、森さんがいかに根強い人気を

誇っていることがわかるはずです。

 

ドラマの舞台である昭和40年(1965年)では、まだまだ森さんは健在でしたし、

誰でも知っている俳優のひとりだったのでしょう。

 

リアルタイムで森さんを知ってる人たちにとっては「森雅之は誰?」

なんて言ったら、怒られてしまうレベルの大スターですね。

(どうかご容赦をm(_ _”m)ペコリ)

 

愛子の亡くなった恋人の画像などはドラマで出て来ることはないでしょうが、

かなりのイケメンだったようですね♪

 

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