ひよっこ|ウェストサイド物語ってどんな映画?名作ミュージカル
朝ドラ『ひよっこ』では、みね子ら乙女寮のメンバーたちは
お盆休みに帰省しないことから、みんなで海水浴に行くことになります。
みね子は実家が経済的に厳しいことから遊びに行くことを躊躇しますが、
結局は時子の説得によって参加します。
そして待ちに待った当日を迎えますが、お天気はなんとどしゃ降り!
「そりゃないだろ~」と言った感じですが、気を取り直してメンバーたちは
映画を観に行くことになります。
高島雄大と綿引正義を加えた一行が観に行く映画は、ミュージカルの
「ウェストサイド物語」です。
リアルタイムでご存知の方には説明不要の作品ですが、この映画は
映画史に残るミュージカル作品として語り継がれている名作です。
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ウェストサイド物語ってどんな映画?名作ミュージカル
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ウェストサイド物語(1961年)
監督:ロバート・ワイズ、ジェローム・ロビンス
脚本:アーネスト・レーマン
音楽:レナード・バーンスタイン
キャスト:ナタリー・ウッド、リチャード・ベイマ―ほか
映画「ウェストサイド物語」は1957年に初演されたブロードウェイ
ミュージカルを映画化したものです。
当時のニューヨークを舞台に、ポーランド系アメリカ人とプエルトリコ系
アメリカ人の非行グループの対立の犠牲となる若い男女の2日間の
恋と悲劇が描かれます。
ミュージカル映画としては空前のヒットを記録して、1961年(昭和36年)の
アメリカ国内の興行成績は2位を記録。
作品の評価も高く、アカデミー賞ではなんとノミネートされた11部門のうち、
作品賞を筆頭に10部門を受賞。
現在でも「サウンド・オブ・ミュージック」や「雨に唄えば」、
「オズの魔法使い」などとともにミュージカル映画の傑作とされています。
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この映画の製作に関わったスタッフたちもすごく、共同監督のひとりの
ロバート・ワイズは1965年(昭和40年)に「サウンド・オブ・ミュージック」を
世に送り出すことになる巨匠。
音楽を担当したレナード・バーンスタインは、カラヤンやショルティと並ぶ
20世紀後半のクラシック界をリードしたスター音楽家。
そして主演のナタリー・ウッドはこの作品や「草原の輝き」などで、
スターの地位を築くことになります。
日本でもこの映画の人気は非常に高く、当時も10億円以上の興行収入を
記録して大ヒット。
その後も宝塚歌劇団や劇団四季、少年隊や嵐なども、この作品を演じています。
ドラマの舞台は昭和40年(1965年)ですから、みね子たちが観るのは
リバイバル上演ということになります。
当サイトをご覧になる方々もこの作品を観たことがある方は少なくない
と思いますが、映画がみね子たちにどのような余韻を残すのかも興味深いですね♪
素晴らしい作品だけに、彼女たちのリアクションなども楽しみですね。
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