ひよっこ|ビートルズの日本公演が凄かった!宗男は行けるの?
朝ドラ『ひよっこ』でドラマの前半の大きなイベントになるのが、
ザ・ビートルズの日本公演です。
かねてからみね子の叔父の宗男はビートルズの熱狂的なファン
であることが描かれてきましたし、たびたび話題にも上がっていましたね。
ドラマの舞台と同時期にビートルズは来日公演をしているので、
やはりドラマでも大きく取り上げることになりました。
説明不要の伝説のバンドであるビートルズが来日してライブをしたのは、
これが最初で最後だったので、当時としても大きな社会現象にすらなっています。
そんなビートルズの日本公演の詳細をご紹介します。
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ビートルズの日本公演が凄かった!宗男は行けるの?
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ジョン・レノン(Vo、G)、ポール・マッカートニー(Vo、B)、
ジョージ・ハリスン(Vo、G)、リンゴ・スター(Vo、D)の
4人組バンドであるザ・ビートルズが来日公演をおこなったのは、
昭和41年(1966年)のことです。
当時は既に「抱きしめたい」や「ヘルプ!」、「イエローサブマリン」など
世界中でヒット曲を連発させており、押しも押されぬ人気バンドとなっていた頃です。
そんな中日本公演がおこなわれたのは、6/30~7/2までの三日間で、
場所は日本武道館でした。
現在では歌手やバンドの人気度を測るバロメーターのような役割を
果たしている日本武道館公演ですが、実はビートルズが初めてで、
当時は武道館という場所でロックバンドが演奏することに対し、
右翼団体が抗議のデモをしたほどです。
そのため警視庁による大々的な警備体制も敷かれて1万人の観客に対し、
3000人もの警官を会場に配備。
観客は立ち上がることすら禁止されていました。
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そんな中はじまった日本公演でしたが、前座としては尾藤イサオや内田裕也、
ジャッキー吉川とブルーコメッツ、ブルージーンズ、ザ・ドリフターズなど、
当時の人気アーティストたちが参加。
その後にビートルズが登場して、「ロックンロール・ミュージック」から
はじまり、「デイドリッパー」や「イエスタデイ」、最後は「アイム・ダウン」
の計11曲を披露しました(セットリストは3日間同じ)
当時は日本列島にビートルズ旋風を巻き起こした日本公演でしたが、
彼らの演奏時間はわずか35分でアンコールも受け付けていませんでした。
※どうやら当時の彼らのライブはどの会場でもこのようなものだったようです。
この公演の様子は日本テレビ系が7月1日の昼の部を、同日の21時から
1時間の特別番組として放送しました。
「ザ・ビートルズ日本公演」と銘打たれた番組は、当時としては
斬新なカラー放送の音楽番組で、視聴率は驚きの56.5%を記録。
この視聴率は現在でも特別番組の史上最高の視聴率であるとともに、
当時のビートルズ人気がいかに凄かったかを如実に示している結果でした。
公演はわずか3日で昼夜計5回のみでしたが、日本全国津々浦々まで
ビートルズ一色になったようですね♪
(ビートルズの日本公演の音源はこちら)
これほどまでに凄かったビートルズが、ドラマでも来日することになります。
熱狂的なファンである宗男のために、みね子も動くようですから、
このあたりにも期待ですね。
宗男もたとえライブに行くことができなくとも、テレビで見ることが
できるでしょう。
恐らくは当時のお宝映像なども挿入されるでしょうから、楽しみですね♪
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