ひよっこ|みね子がモデルの漫画「恋の初心者」のキャラが凄い!売れるの?
朝ドラ『ひよっこ』では、新田啓輔と坪内祐二の
漫画家コンビは相も変わらず、せっせっと漫画を
描き続けています。
藤子不二雄に憧れて上京してきたふたりですが、
藤子にあやかり「つぼ田つぼ助」のペンネームで活動。
しかしかつてドラマでも紹介されたふたりの作品
「いつかは空飛べ!ロボッ太くん」は散々な内容でした。
ところがみね子をヒロインのモデルにした恋愛漫画
「恋の初心者(ひよっこ)」は、島谷とみね子の
リアルなやりとりを取り入れるなどの内容。
また父親の記憶喪失のエピソードなども挿入しており、
まさにみね子の周囲に巻き起こるリアルな実話を描いている
という驚きの作品です。
さらにはみね子や時子、愛子さん、早苗といったドラマの
登場人物に酷似しているキャラも登場しています。
果たして彼らの「恋の初心者」は売れるのでしょうか?
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みね子がモデルの漫画「恋の初心者」のキャラが凄い!売れるの?
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既に上京して5年が経過しているにも関わらず、
まったく芽の出ない漫画家コンビ。
かつて早苗には「貧乏神」と呼ばれてしまうほどで、
いい加減ちょっとはスポットライトが当たってほしい
ところですが、そう簡単に事は進まないようです。
みね子が「ねね子」、島谷が「淳一朗」、時子が「まき子」、
愛子さんが「舞子さん」として登場する「恋の初心者」は、
編集者から酷評されることになります。
(ちなみに作品には実や漫画家コンビ、早苗も登場しています)
その主な理由はヒロインのねね子があまりに
地味なキャラクターであることから、
作品全体も退屈になってしまうとのこと。
どうやら「恋の初心者」が日の目を見るのはかなり先
(ないかもしれない)のようです。
さらに啓輔は例のごとく要らぬ口を滑らせて、
編集者の評価をみね子に伝えてしまい
彼女を深く傷つけることになります。
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みね子にとってはキャラクターのねね子が地味なのは、
これまで送ってきた自分の人生があまりに地味で、
同世代の女性と比較しても楽しいことが少なすぎると
思いつめてしまうようです。
確かに急きょ上京して就職し、給料の大半を仕送りしたり、
一連の実の件もあったことから、みね子にとっては
このように考えてしまうこともやむを得ないところ。
みね子を勝手に漫画化したどころか、「恋の初心者」は
かなり罪作りな作品になってしまうようです。
ところで「つぼ田つぼ助」の一連の作品を手掛けているのは、
漫画家兼イラストレーターの海老原優さんです。
2010年の朝ドラ『ゲゲゲの女房』の劇中の漫画に加えて、
漫画家のえびおそうじ役でドラマにも出演していました。
今回の朝ドラでは前記の「ロボッ太くん」へのNHKのオファーは、
「もの凄くつまらない漫画を描いてください」というもの。
つまらない漫画なんて簡単と安請け合いしたところ、
「まだ面白い、もっとつまらなく!」とNGの連発を受けて、
相当苦労したようです。
面白い漫画を描くのは言わずもがなですが、
極端につまらない漫画を描くのも
プロにとっては大変なんですね♪
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