ひよっこ|谷田部家が栽培する花の名前はポットマム!どんな花なの?
朝ドラ『ひよっこ』では、谷田部家が実や宗男を中心に
収入を増やすために花の栽培に乗り出しました。
米作農家の谷田部家ですが、やはり茨城県のお米はインパクトが弱い
ことから、大きな収入になりません。
また不作の時に農協から借金をしたことで、実が出稼ぎに
行かなければならない事情などもドラマで描かれましたね。
これらを解決して、さらにみね子を仕送りから解放するために
トライしている花の栽培ですが、ポットマムという花を作ることに
なります。
ポットマムとはどんな花なのでしょうか?
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谷田部家が栽培する花の名前はポットマム!どんな花なの?
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谷田部家が栽培するポットマムとは、西ヨーロッパを起源とする
洋菊の一種で、1950年代にアメリカで開発された鉢植え向けに
品種改良されたものです。
洋菊の代表格なので、「洋菊=ポットマム」とされることもありますが、
スプレーマムやガーデンマムなどと並ぶ鉢植え用の洋菊です。
またポットマムは、一般的な大きさよりも小型なまま成熟する矮性
(わいせい)園芸品種としても知られています。
種類も様々なものがあり、色も白や黄色、オレンジやピンク、
赤や緑などカラフルです。
日本の伝統的な菊は和菊とも呼ばれますが、ポットマムなどの洋菊は
1970年頃に日本に持ち込まれて、本格的な栽培がはじまっています。
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和菊に比べて成長が早く、1本の茎から放射状に複数の花を
咲かせることが特徴です。
また和菊にはない明るい花の色が多く、鉢植えにも適しているので
(鉢植え用に改良されたもので当然ですが)、当初から
換金性の高い花として花卉栽培農家などから注目を集めました。
ネットでポットマムの画像を集めてみましたが、
このような感じです。
現在ではさらに改良が進んで、かなり多くの種類があるようです。
また色も非常にカラフルなので、贈答品やインテリアなどにも
喜ばれそうですね♪
ちなみにドラマでは昭和43年(1968年)に谷田部家が
ポットマムの栽培に成功していますが、リアルの茨城県では
小美玉市のやすだ園の人びとが昭和45年(1970年)に
初めてビニールハウスでポットマムの栽培に成功しています。
ドラマはややフライング気味ですが、概ね史実と合致していますね♪
またドラマでもカラフルで美しいポットマムが登場すると
思われますので、このあたりにも期待ですね!
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