わろてんか|亀井庄助(内場勝則)のモデルや役どころ
朝ドラ『わろてんか』では、内場勝則さん演じる
亀井庄助が登場。
吉本新喜劇の座長として知られる内場さんですが、
たまにドラマや映画には出演するようですね♪
これまで「水戸黄門」や「アイムホーム」(NHK版)などの
ドラマに出演しています。
NHKの朝ドラは1999年の「あすか」以来の18年ぶりの出演
となりますが、所属の吉本興業や創設者の吉本せいが
モデルになっているだけあって、力も入るところですね。
そんな内場勝則さん演じる亀井庄助のモデルや役どころを
ご紹介します。
コンテンツ
亀井庄助(内場勝則)のモデルや役どころ
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内場勝則さん演じる亀井庄助のモデルですが、
天満天神裏門にあった寄席の第二文藝館の経営者
長田為三郎です。
長田は経営不振の第二文藝館の経営権を吉本せいと
泰三夫婦に売却した人物として知られ、
夫婦がこの寄席を買収したことが吉本興業のルーツ
となっています。
第二文藝館は客席数150~200程度の小規模の寄席で、
当時は道頓堀界隈に次ぐ繁華街だった大阪天満宮の裏手にありました。
周囲には第二文藝館を含めて寄席が8軒もあって、
「天満八軒」と呼ばれていましたが競争も激しく、
経営不振に陥った第二文藝館が売りに出されていたところ、
泰三が買収の話をまとめています。
しかし前経営者だった長田につきましては、寄席を吉本夫婦に
売却した事実以外、判明していることはありません。
そんな長田をモデルにしながらも、ドラマの亀井庄助は
他にも重要な役割も果たします。
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亀井は第二文藝館のモデルとなった鶴亀亭(後の風鳥亭)を、
てんと藤吉の夫婦に売却します。
そこまでは史実の長田と同じですが、鶴亀亭が風鳥亭となった後も、
なんと下足番として勤務します。
そのためてんや藤吉夫婦との関わりも続いて、時として寄席の経営に
素人である彼らにアドバイスを送ったりします。
亀井は寄席の経営を知り尽くしていますから、てんらにとっては
かなり頼りになる存在となりそうです。
さらにゆくゆくはてん夫婦は複数の寄席を買収して
経営にあたりますが、その際に亀井はマネージャー的な役割
を果たします。
もちろんモデルとなった長田は第二文藝館の経営権を売却した以降は、
吉本せいや吉本興業部とは関わっていませんから、
このあたりのエピソードはドラマオリジナルです。
当初は亀井はかなりの偏屈者として登場しますが、
物語が進んでいくごとにてんや藤吉と心を通じさせて、
大切な仲間となっていきます。
その役割からすれば、ドラマの後半戦まで登場しそうですから、
彼の果たす役割にも注目でね♪
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