まんぷく|鹿野敏子(松井玲奈)のモデルや役どころ!福子の親友
朝ドラ『まんぷく』には、ヒロイン福子の女学校時代の親友として松井玲奈さん演じる鹿野敏子が登場します。
キャストの松井玲奈さんは、アイドルグループSKE48やAKB48のメンバーとして活躍。
総選挙などでも上位に入るほどの人気でしたが、2015年8月にSKE48を卒業して女優に転身。
以降は「ニーチェ先生」や「100万円の女たち」、「海月姫」などの連続ドラマに主要キャストとして出演しています。
NHKの朝ドラには初出演で、その演技にも期待ですね♪
そんな松井玲奈さん演じる鹿野敏子のモデルや役どころをご紹介します。
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鹿野敏子(松井玲奈)のモデルや役どころ!福子の親友
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ドラマでは松井玲奈さん演じる鹿野敏子は、ヒロイン福子の女学校時代からの親友という設定です。
福子のモデルとなっているのは日清食品の創業者・安藤百福の妻の安藤仁子(まさこ)です。
仁子は現在の福島県の二本松市にある二本松神社の神職の家系ですが、生まれたのは大阪市北区です。
金蘭会高等女学校(現在の金蘭会高校)に通学して、当時としては英才教育を受けています。
そして高等女学校で桑島貞子という親友ができますが、それが松井さん演じる鹿野敏子のモデルとなっている人物です。
貞子は仁子ともうひとりの親友・馬淵冨美子といつも一緒にいたことから、「仲良し三人組」と呼ばれていました。
3人とも体型が大柄であったことや末っ子だったことから、気が合ったようです。
仁子は貞子のことを「桑ちゃん」と呼んで、貞子は仁子を「マーちゃん」と呼んでいました。
また貞子の母親は非常に厳格で「子供は社会の子」という持論があり、よその子でも悪さをしたらきつくったといいます。
また貞子の友達を家に泊めたりすることを許しませんでしたが、仁子だけは例外でした。
高等女学校3年生になると仁子は経済的な事情で休学して、1年後に復学するので貞子と冨美子は1学年上になってしまいます。
それでも3人の友情は続きますが、卒業記念のアルバムには一緒に写ることはできませんでした。
貞子は女学校卒業後は薬科学校に進学して、薬剤師になります。
当時は女性が手に職をつけると嫁に行けないと言われた時代だったので母親に反対されたのですが、それでも頑張ったようです。
その後は軍医の男性と結婚し中国に移住しますが、夫はフィリピンで戦死。
貞子は無事に帰国することができて、再び薬剤師として働きはじめます。
また驚くことに彼女は2018年現在も100歳を超えながらも現役の薬剤師として働いており、兵庫県内の最高齢薬剤師として表彰もされています。
このように鹿野敏子のモデルとなっている桑島貞子はかなり自立した女性のようです。
仁子とは生涯にわたって交友を続けましたが、ドラマではどのように描かれるのでしょうか楽しみですね~
ドラマでも松井玲奈さん演じる敏子はけっこう重要な役どころを担うことになります。
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貞子と同じように敏子も女学校卒業後は薬科専門学校に進学して薬剤師を目指すのですが、その後も福子との交流は続いて互いの悩みなどを相談しあいます。
また敏子は屋台のラーメンが大好きで、福子にラーメンをはじめて食べさせます。
安藤百福がそうであったように、福子の夫の萬平(長谷川博己)は後にインスタントラーメンを開発して、世界の食文化に革命を起こしますから、このあたりのエピソードはかなり重要になりそうですね~
敏子は後に呉服屋を経営する男性と結婚しますが、戦後に福子と再会。
舞台となる大阪は戦時中の空襲によってほとんど焼け野原となってしまいますが、福子や萬平の再起にも敏子は関わるようです。
彼女の設定や役どこに鑑みると、長らくドラマに登場する重要なキャストとなりそうです。
松井玲奈さんの敏子の演技にも注目ですね!
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