まんぷく|香田忠彦(要潤)のモデルと役どころ!克子の旦那

 

朝ドラ『まんぷく』には、ヒロインの福子(安藤サクラ)の次姉・香田克子(松下奈緒)の夫として要潤さん演じる香田忠彦が登場します。

 

要さんと言えば「仮面ライダーアギト」でデビュー後は、様々なテレビドラマや映画に出演。

 

このところは演技派の脇役として新境地を開いていますね~♪

 

NHKの朝ドラには2002年の「まんてん」(ヒロインは宮地真緒)以来、16年ぶりの出演になります。

 

そんな要さん演じる香田忠彦のモデルや役どころなどをご紹介していきます。

 

 

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幸田忠彦(要潤)のモデルと役どころ!克子の旦那

 

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まず要潤さん演じる香田忠彦のドラマでの役どころは、画家で穏やかな性格ですが、「画商から依頼される商売用の絵は描かない」というポリシーの持ち主。

 

鳥を描くのが好きで、それが高じて自宅に大きな鳥小屋を作り何羽もの鳥を飼ってしまうほど。

 

あまり感情を表に出さないタイプですが、克子や4人の子供たちに深い愛情を秘めているという設定です。

 

福子の長姉の咲の婚約者の小野塚真一(大谷亮平)もそうですが、忠彦も好人物のようですね~

 

太平洋戦争の末期に召集されてしまうことが気になりますが、ドラマでも重要な役どころを担いそうです。

 

そんな忠彦のモデルとなっているのが、日本画家の有元一雄です。

 

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有元は福子のモデル安藤仁子の次姉の澪子(みおこ)の夫です。

 

有元は長姉の晃江(てるえ)が加入していた絵の愛好家のグループに入っており、観音様を描くのに手指がきれいな女性を探していたところ、晃江が妹の澪子を紹介したことでふたりは出会います。

 

当時の澪子は高等女学校の女学生でしたが、卒業後の19歳の時にふたりは結婚します。

 

有元は和鳥を描くのが好きで、庭ではシラサギなどを飼っていました。

 

しかし日本画家としての実力は疑問符で日展に入選したことがないばかりか、「自分の絵は画商には売らない」というポリシーを持っていたため、有元と澪子の夫婦はいつも貧乏でした。

 

その上ふたりは8人もの子供をもうけてしまいますから、まさに家計は火の車だったようです。

 

女学生だった妹の仁子もこれに見かねて、自分の着物を質屋に入れてお金を工面したり、時には有元の絵を購入したりしたほどです。

 

とは言え、仁子と澪子一家は末永く誼を結び、長女の冨巨代(ふくよ)などは花嫁修業とお手伝いを兼ねて、女学校卒業後に安藤家に入っています。

 

また有元も後に安藤百福の日清食品に何らかの形で関わったようです。

 

どうやらドラマの香田忠彦の設定はモデルの有元を多分に受け継いでいるようですね~

 

ドラマでも妻の克子や娘のタカとともに、福子や萬平夫婦と深く関わることになりそうですからその活躍にも期待が高まります♪

 

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