まんぷく|最終回のネタバレ!まんぷくヌードルバカ売れの後は?
朝ドラ『まんぷく』は、いよいよフィナーレを迎えることになります。
終盤の大きなヤマ場のカップラーメン「まんぷくヌードル」の開発も、麵やスープ、カップや具材など様々な困難を乗り越えて開発に成功。
販売価格が100円と高価だったことから当初は売れませんでしたが、CMや自動販売機の投入などで徐々にその名を消費者に浸透させていきます。
そんな『まんぷく』の最終回のネタバレをお送りします。
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最終回のネタバレ!まんぷくヌードルバカ売れの後は?
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まず『まんぷく』の最終回の前の回から最終回にかけては、まんぷくヌードルの歩行者天国での試食販売が描かれます。
売り上げが今ひとつ伸び悩むまんぷくヌードルですが、その新しさと利便性を訴えるための最終手段として、歩行者天国での試食会を投入するわけです。
この試食販売はまさにまんぷくヌードルのその後を左右する重要なもののため、源ら開発部のメンバーはもちろんのこと、幹部社員も総出で取り組みます。
またまんぷく食品の社長である萬平や世良勝夫も参加するなど、かなりの力の入れ具合となります。
新しもの好きの若者をターゲットにしたこの試食販売ですが、予想通り若者たちはまんぷくヌードルに群がることになります。
そしてそのあたりの様子がニュースで流されて、全国各地の消費者たちがまんぷくヌードルを目の当たりにします。
すると翌日にはこれまで値段が高いことから敬遠していた問屋からまんぷくヌードルの注文が殺到。
まんぷくヌードルは全国各地のスーパーに瞬く間に並ぶことになります。
しかもその後の売れ行きもすさまじく、すぐに生産が追い付かなくなり、まんぷくラーメンをしのぐ空前の大ヒット商品となります。
こうして苦労して開発したまんぷくヌードルがバカ売れして、フィナーレを迎えると思いきや、最後は萬平と福子が「世界一周麵の旅」に旅立つエピソードが挿入されます。
会社を真一に任せて、萬平は次の商品開発のヒントを得ることや福子へのねぎらいの気持ちでこの旅に出かけることになります。
福子は現地から鈴にマメに手紙を書き、マレーシアではココナッツミルク風味のカレー麵やタイではトムヤムを使った麵料理などを食べることを報告。
そして萬平と福子はタイのバンコクの屋台でトムヤムの麵料理を仲良く食べるシーンでドラマは結ばれることになります。
萬平と福子は仲良くなりはじめた頃に、大阪の屋台のラーメンを食べていますが、最後も屋台でラーメンを食べる姿が描かれるようですね。
ちなみにこの萬平と福子の「世界一周麵の旅」は、モデルとなっている安藤百福の「麺ロード調査団」のエピソードが下敷きになっています。
これは1985年(昭和60年)に百福が日清食品の社長の座を次男の宏基(源のモデル)に譲った際におこなったもので、延べ36日間かけて中国大陸を食べ歩いたものです。
その際には全行程に料理研究家の奥村彪生が同行し、食べた麺料理の数はなんと300以上に上りました。
調査団は上海から北京、西安などの主要都市ばかりではなく、シルクロードのウルムチやトルファンにまで足を伸ばしています。
当時の百福は既に75歳でしたが、まだまだラーメン作りの熱意は衰えていなかったのですね~
さらに百福はこの調査を元にして、「麺ロードを行く」と「文化麵類学ことはじめ」という2冊の本を出版しています。
以上が朝ドラ『まんぷく』の最終回のネタバレとなります。
物語が終わってしまうのはなんとも残念ですが、かなりの盛り上がりのハッピーエンドですから楽しみですね♪
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