あさが来た|大隈重信・綾子夫妻は高橋英樹と松坂慶子!どんな役割?
朝ドラ『あさが来た』の新キャストが発表され、大隈重信役に高橋英樹さん、
その妻綾子役に松坂慶子さんが演じることになりました。
やはり大隈重信はドラマに登場することになりましたね~しかも「良妻賢母の鏡」
とされた綾子夫人も登場です!
演じるのは高橋英樹さんと松坂慶子さんですが、おふたりとも説明不要な大役者さんです。
大隈夫妻が登場するのは物語の後半ですが、どのような役割をするのでしょうか?
(大隈綾子夫人)
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大隈重信・綾子夫妻は高橋英樹と松坂慶子!どんな役割?
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大隈重信は第8代、17代の内閣総理大臣を務めた人物で、
言わずと知れた早稲田大学の創始者です。
また大隈とはどちらも再婚ながら、綾子夫人は大隈を50年以上も支え続け、
ふたりは仲睦まじいことが有名な夫婦でした。
もちろん、どちらも実在の人物です。
大隈重信は明治政府の重鎮で、三菱財閥の岩崎弥太郎などと親しく、
実業界にも大きな影響を与えた人物です。
しかしあさのモデルとなった広岡浅子とのつながりはビジネス上の付き合いよりも、
大学の設立に関してです。
広岡浅子は成瀬仁蔵と日本女子大学校の設立に奔走しましたが、その資金集めの際の
アドバイスを与えたのが大隈です。
大隈は女子大の設立にあたって、広く財界に寄付を求めるように助言し、
そればかりか同大の創立委員長を務めることになります。
それに先立って日本女子大学校の設立には伊藤博文の協力も取り付けていましたから、
この歴代の二人の総理大臣の協力は、その後の寄付集めなどにも強力な援軍となった
ことは想像に難くないですね~
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また大隈自身も豪胆な浅子を気に入ったようで、ふたりの交流はその後も
続くことになります。
また大隈とは別に、綾子夫人も日本女子大学校の設立には寄付をしています。
さらに浅子の加島銀行が大阪恐慌で経営危機に陥った際も、とばっちりを避けて
浅子に会おうとしない者が多かった中、綾子夫人は浅子を励まし続けました。
それどころか知人を紹介したりなど、浅子の窮地に救いの手を差し伸べたことさえ
ありました。
まさに浅子にとっては、この大隈夫妻は大恩人というべき人物です。
この大隈重信と綾子夫人につきましては、後により詳細な記事をご用意しますので
お待ちくださいませ!
いずれにしても、ドラマでも大隈夫妻はあさの大きな力添えとなりそうですね~
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