あさが来た|宮根誠司の古田信男のモデルは?どんな役どころ?
朝ドラ『あさが来た』では、新たな出演者が発表され、宮根誠司アナウンサーが
古川生命社長の古田信男役で登場します!
宮根誠司さんと言えば、元朝日放送のアナウンサーでフリー転身後は、
「ミヤネ屋」のMCとして有名ですね~
そんな宮根さんが『あさが来た』に登場するのは驚きですが、
実はドラマ出演は初めてではなく、過去にも「世にも奇妙な物語」や
「HERO」などの人気ドラマに出演の経験があるのですね~
そんな宮根さんが演じる古川生命の社長の古田信男のモデルは誰でしょうか?
またどんな役どころなのでしょうか?
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宮根誠司の古田信男のモデルは?どんな役どころ?
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宮根誠司さん演じる古川生命の社長・古田信男は、加野屋の経営する
加野生命保険会社との合併話に乗り出す役どころです。
もうひとりの生命保険会社・福豊生命の社長の富永巌(松平定知アナウンサー)とともに、
あさや加野屋との合併交渉に及びます。
これらのエピソードは明治35年(1902年)に広岡浅子の加島屋が経営する
朝日生命(旧真宗生命)と護国生命、北海生命が合併して大同生命が誕生する
史実を下敷きにしています。
古川生命は東京の生命保険会社という設定ですから、どちらかと言えば同じ東京の
生命保険会社であった護国生命が当てはまりそうです
(北海生命は北海道の生命保険会社)
護国生命の社長は高嶋嘉右衛門という人物が務めており、これが宮根さん演じる
古田信男のモデルの可能性が高いのですが、現時点では詳細は不明です。
なので古田信男は限りなくドラマオリジナルのキャラクターと言って
いいようです。
この生命保険会社三社の合併は、当時の生保会社が乱立する中、
加島屋や広岡浅子が経営のおぼつかなかった朝日生命の生き残りを賭けて発案します。
同じように経営に苦しんでいた護国生命や北海生命もこの話に乗り気でしたが、
事はそれほどスムーズには進みませんでした。
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多くの合併話によくあるように、合併後の利権の配分などを巡って、
三社間で大いに揉めて、一時は合併の話も流れそうになります。
しかしこれをまとめ上げたのが、ドラマのへぇさんこと山崎平十郎の
モデルの中川小十郎です。
加島屋・朝日生命の代表として折衝役に立った中川は粘り強く交渉にあたり、
問題をひとつずつ解決していき、遂には三社の合併の合意を取り付けます。
その結果誕生したのが大同生命で、初代社長には広岡正秋(栄三郎のモデル)
が就任しています。
この大同生命の誕生は、加島屋時代の中川のもっとも輝かしい功績
といえるものでした。
今回のポイント
やはり史実通り、加野生命と古川生命、福豊生命の三社の合併は、
それほどすんなりといかないでしょう。
ドラマでも宮根誠司さん演じる古川生命の古田信男や松平定知さん演じる
福豊生命の富永巌が、ゴネるかもしれません。
しかしこの合併は加野屋のその後の命運を左右するほどの重要なものですので、
栄三郎や平十郎、場合によってはあさが苦労しながらそれをまとめるもの
と思われます。
どのような過程でこのあたりが描かれるかは不明ですが、加野屋にとっては
合併で生み出される生命保険会社こそ、その後家業の核となる事業と
なっていきます。
※追記
合併後に誕生する生命保険会社の名称は「淀川生命」とのことです。
このあたりの「生みの苦しみ」も見どころかと思います。
ただし終盤は物語も押しますので、すんなりと合併なんてことも
あるかもしれませんね。
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