あさが来た|山口智充の石川一美の役どころ!新次郎の贈り物とは?
朝ドラ『あさが来た』では、終盤の新キャストが続々と発表されました!
大島優子さん演じる平塚明子(後のらいてう)やふゆ役の清原果耶さんの
再登場など、話題も豊富ですね~
そんな中、山口智充さんが加野屋の出入りの植木職人・石川一美役で
登場します。
NHKの発表では、この石川一美の役どころは新次郎からあさへの
“びっくりぽん”な贈り物を届けにやってくるとあります。
新次郎からあさへの贈り物とは何なのでしょうか? 気になりますね!
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山口智充の石川一美の役どころ!新次郎の贈り物とは?
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山口智充さん演じる石川一美が届ける新次郎の贈り物のエピソードは
ドラマオリジナルのストーリーですが、石川が植木職人ということに
手がかりがあります。
これは予想になりますが、原案本の「土佐堀川」にある黄楊(ツゲ)の木の
エピソードが下敷きになっているようです。
このエピソードとは、新次郎のモデルの広岡信五郎が晩年に体調を崩した際に、
広岡浅子は療養させるために御殿場に別荘を建てます。
その際に信五郎の発案で、庭に植樹をすることになります。
ふたりが生きた証にするためです。
そのため浅子は近所の農家から一本の黄楊の木をもらってきますが、
信五郎は木が目立つように芝生の庭の真ん中にポツンと植えます。
浅子はそんなおかしい植え方はないと思いますが、弱ってきている
信五郎の好きにさせます。
実はこれが「土佐堀川」での浅子と信五郎の最後のエピソードになります。
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信五郎の死後、黄楊の木は新芽が出るたびに刈り込まれて
巨大な雨傘のような形になっていきます。
そして庭の中心に大きな緑陰を作って、後々広岡家の子孫たちもそのもとで
憩うことになるのです。
言わば信五郎と浅子の生きた証のもと、ふたりの孫やひ孫たちが集い、
それをふたりが見守るといったところでしょうか?
ドラマでもこのエピソードがモチーフとなりそうなので、
新次郎のあさへの“びっくりぽん”な贈り物とは、木になりそうです。
ちなみに原案本で黄楊の木が植えられた御殿場の別荘は、
晩年の浅子が主宰した勉強会(夏期講習会)の会場となった場所です。
そのためこれに参加することになる村岡花子や市川房枝、井上秀たちも
この黄楊の木を見ることになりますね。
木がどこに植えられるか、あるいはどのような形になるのかなどの
詳細は不明ですが、なかなか美しいエピソードにもなりそうなので楽しみですね♪
恐らく新次郎があさにプレゼントする木は後の勉強会の舞台となるでしょうし、
末永く白岡家の子孫たちにも愛されるものと思います。
そして何より、白岡あさと新次郎夫婦が激動の明治を生き抜いた証
となることでしょう。
ところで植木職人の石川一美役の山口智充さんは、引き続き
『あさが来た』の次の朝ドラ『とと姉ちゃん』にも出演します。
なかなか面白いキャスティングですね~
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