とと姉ちゃん|次女鞠子の結婚は一筋縄にはいかない!水田は?
朝ドラ『とと姉ちゃん』では、既報のとおり小橋家の次女鞠子と
経理担当としてあなたの暮し出版に入社した水田正平が
結婚することになります。
当初は水田の一目ぼれからはじまった恋でしたが、
そのうちに鞠子も彼を男性として意識するようになりましたね。
このところ自己主張する場面も多くたくましくなった感もある鞠子ですが、
優しい水田とはお似合いのふたりです♪
しかしこのふたりの結婚は一筋縄にはいかずに、
ちょっと視聴者をヤキモキさせる展開になりそうです。
(左から晴子、芳子、久子、鎭子)
コンテンツ
次女鞠子の結婚は一筋縄にはいかない! 水田は?
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昭和25年(1950年)に新婚女性に役立つ家事のやり方の企画が出た際に、
水田は意を決して鞠子にプロポーズをします。
ところが鞠子は水田への返事を保留します。
彼女にしてみれば君子のような結婚をしたいと思う反面、もっと家族の役に立ちたい
という想いから返事を保留にしました。
このあたりは常子が星野からプロポーズを受けた際に、星野を好きだったにも関わらず、
家族を支えることを優先した経緯と類似しますね。
水田はひどく落ち込みますが、当時と異なるのは小橋家の経済状況です。
その頃にはあなたの暮し出版の経営は軌道に乗っており、
常子がタイピストをしていた当時とは大きく異なります。
そこで鞠子は東堂チヨ先生に相談をしますが、
「何かひとつでもやり遂げたら、結婚に踏み出せる」との
アドバイスを受けます。
確かに鞠子はあなたの暮し出版の創立メンバーで色々と常子たちを
支えてきましたが、大きな仕事はこれといって成し遂げてはいません。
しかしそんな助言を受けた彼女は大きな仕事をやり遂げることになります。
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鞠子が成し遂げる大きな仕事とは、平塚らいてうに原稿の執筆を
取り付けることです。
他の作家の原稿に急に穴が開いた際に、彼女は最も尊敬する作家のらいてうに
原稿を依頼することを提案します。
ところがらいてうは決まった編集者としか仕事をしないので、
あなたの暮し出版が付け入る隙はないようにも思えました。
しかし彼女は決して諦めず、らいてうにもその熱意が伝わって、
「あなたの暮し」にコラムが掲載されることになります。
大いにあなたの暮し出版に貢献することになり、彼女も思い残すことなく
水田との結婚に踏み切ることになります。
星野の一件もあったことから心配でしたが、どうやら小橋家の次女は
モデルの横山晴子と同じように結婚するようです♪
ちなみに晴子は大橋鎭子が花森安治らと衣装研究所を立ち上げた際に、
その運転資金を調達してくるという非常に大きな貢献をしています。
なので鞠子の「何かひとつでもやり遂げたら…」というエピソードは
ドラマオリジナルのものと思われます。
また晴子が結婚したのは「暮しの手帖」が創刊した昭和23年(1948年)で、
結婚後は社を離れて主婦業に専念することになります。
水田との家庭を築く道を選んだ鞠子ですが、
あなたの暮し出版を辞めてしまうことになりそうですね…
このあたりの顛末にも注目です。
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