あさが来た|五代友厚があさをファーストペンギンと言った意味は何?
朝ドラ『あさが来た』では、あさは再び加野炭鉱へ赴きます。
しかもあさは炭鉱労働者たちの気持ちを知りたいがゆえに、
労働者たちと一緒に坑道へ入り、石炭掘りを手伝います。
あさは経営者であるにも関わらず、現場に飛び込んでいくのは感心ですね~
大変だと思いますがますます労働者たちの心を掴んでいきそうですね~
軌道に乗りはじめた加野炭鉱ですが、問題は山積みです。
腹に一物あるサトシの件はもちろんのこと、労働者から搾取している
納屋頭たちの問題などを解決していかなければなりません。
それにも関わらず、自ら坑道に入って作業も手伝っているあさは心身ともにクタクタです。
そんな中、五代友厚が加野炭鉱に突然現れて、あさを「ファーストペンギン」
(ファーストピングイン)に例えて励まします。
当時の友厚は、日本全国の多くの鉱山を手中に収め「鉱山王」とも呼ばれていました。
この度は、鹿児島の鹿籠金山へ行く途中、福岡の加野炭鉱に立ち寄ったのでした。
ところで友厚が言った「ファーストペンギン」とは、
どのような意味があるのでしょうか?
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五代友厚があさをファーストペンギンと言った意味はなに?
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ペンギンは群れで生活しており、エサ取りなども群れでおこないます。
そして「ファーストペンギン」とは、群れの中で一番最初に海に飛び込むペンギン
のことを指します。
海中には、ペンギンの天敵となるシャチやアザラシなどがいます。
特にペンギンを好んで捕食するヒョウアザラシなどは、ペンギンがエサ取りのために
海に飛び込んでくるところで待ち伏せしたりしますので、
ファーストペンギンは非常にリスクを背負います。
そんな状況でも海に飛び込むファーストペンギンは とても勇敢で、
そのおかげで他のペンギンたちも安心して海に飛び込んでいけます。
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友厚はそんなファーストペンギンの姿を、あさに見出したのです。
炭鉱経営はもちろんのこと、これまであさは当時の女性としては
考えられないようなことをたびたびおこなって加野屋を助けてきました。
宇奈山藩の藩邸に乗り込んで貸金の回収をしたり、
奈良の玉利のもとへ赴いて資金援助を取り付けたりと…
そんな勇敢でポジティブなあさの姿は、友厚にとってはまさに
ファーストペンギンだったのですね♪
友厚はペンギンを知らないあさのために絵まで描いてくれますが、
ファーストペンギンのたとえは、友厚の最大級のあさへの励ましであることは
間違いありませんね!
まだまだ問題山積みの加野炭鉱ですが、友厚からファーストペンギンと讃えられたあさは、
どのような行動に出るのでしょうか?
ファーストペンギンあさの活躍を期待しましょう!!
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